お休みの人も仕事の人もお出かけの人も家で何もしない人もなんでか全員が疲れるというGWも終わり、
ようやく戻ってきた静かな境内にキツツキがケヤキの木をつつくドラミングの軽快な音や
元気な野鳥のさえずりが響き渡っています。ああだっくら。
新緑の緑もだいぶ濃くなってきました。
ポカポカ陽気に誘われておてら猫タビーも寺務所の受付台でまったりしています。
住職も私もなんだか4月からずっと忙しめだったのでとにかくみんなだっくら。
そうそう今年もようやくタケノコが出ました。
伸びて気が付くというのか↓↓
こうなって気が付くというパターン↓↓↓は
ほんとうに残念だなあと思うほどに今年は収穫量が少ないです。
でもしっかり収獲も出来ました。(あ、掘るのも全部住職です)
(ベストな出具合!)
(下茹でをするために台所へ直行!)
今年は定番の土佐煮の他にもオイスターソース炒めにハマりました。
(↓画像↓は5本分の穂先だけを使った卵とじです)
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それとGW前に取り替えればと思っていたはずが間に合わず今日ようやく
私が勝手に「男爵さま」とお呼びしている
とってもお気に入りのお地蔵さまの菅笠(すげがさ)を新しくしました。
光の具合で暗くなってしまいましたが、丸みをおびた柔和な表情がとても素敵なんです。
背景の竹が良くお似合いです。
「手」もふくよかで温かみがあって好きです。
右手には「錫杖(しゃくじょう)」を、
左には「宝珠(ほうしゅ)」を持っています。
そしてお地蔵さまから見えている景色は、、、
「弘智法印即身仏霊堂」です。
少なくとも腰掛け?200年以上はこの景色を眺めておられます。
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それとフランスから仕事で来日中の甥っ子(兄)がGW直前に仕事の隙間にぱぱっと来てくれて、、、
今回は庫裡や客殿の全部の窓やガラスの扉の拭き掃除をしてくれました。
西生寺で一番厳しい窓拭きの修行と恐れられている「庫裡玄関の扉」を拭いている甥っ子。
小さな1枚ずつをクリクリと綺麗にしていくという気の遠くなるような作業、、、
掃除をする人の事を全然考えていない造りの庫裡の扉です。
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そしてGWを利用して村の田んぼの田植えも始まりました。
村の田植えの様子ではないですが、
いつも行く越後平野の田園地帯にあるスーパーの横で行われていた田植えの様子を少し見学させてもらいました。
遠くに西生寺のある弥彦山が見えます(真ん中のちょいとんがってる山です)。
ということで、、、
もう少しだけだっくらさせてもらってもバチは当たらないかな?
今回はこの辺で終わりにいたします。