ほぼ毎日どっこにも行かずお寺で静かにのんびり過ごしています。
闘病中(腎不全)の飼い猫タビー(13歳メス)と離れたくなく毎日一緒に過ごしたかったので、
恒例の「冬の海外ひとり旅」は今季は無しに…ほぼ即決でした。
気持ち良さそうに丸くなってソファで眠る愛猫のいびきをBGMに、
同じ部屋で猫も私もお互い安心感に包まれながら過ごす満たされた時間。
北風も緩んだ貴重な晴れ間には厚着をして玄関の軒先に一緒に座ってのんびり日向ぼっこができる自由な時間。
こんな時間が取れるのもこれといった予定が何もないから…(=相当ヒマ)。
きっとこのまま春までずーーーーーーっとお寺で静かにのんびり過ごします。
ひとり異国で好奇心を満たすギラギラ旅もいいけどこういう静かなオフの過ごし方もなかなか良いものですね。
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ということで、
除雪車も2回来ただけで穏やかに晴れた夜には満天の星とフクロウの鳴き声まで聞こえてくる今季の冬、
「今季は厳しい冬になる」との予報も今のところありがたくも外れ気味。
とは言うものの今夜からの最強居座り寒波はかなり手強そう…
なにせ2021年1月の毎日ドカンドカンと積み増し続けた「メガ級のドカ雪」を西生寺にもたらした寒波より強いらしい…
ま、なんとかなる!はず?たぶん…きっと大丈夫…
それではオフシーズン中の西生寺の冬景色をご覧くださ~い。
(閉館中の宝物堂と春の開花を待たずに白い雪の花を咲かせた桜)
(重たい雪をかぶった泰山木のボンボンちゃん)
(ケヤキ①)
(ケヤキ②)
(客殿と水子さま)
(願掛けエリアの石神とナツ子石)
(中庭の孟宗竹)
(剪定で丸まった植木が多い、冬囲いが活躍中の客殿の庭)
(雪にすっぽりと埋もれた水子地蔵さまたちと西生寺石碑。手前は紫陽花)
(永代供養墓天翔園から信濃川大河津分水河口→寺泊港(魚のアメ横)→出雲崎→柏崎方面を眺める)
(手前にピラミッド型の米山(上越)→能登半島→バックに雄大な北アルプスまでこの日は一望)
(次々と順番に蕾が開き冬の間咲き続けてくれる山茶花さざんか)
(凛とした姿で咲く雨露に濡れた蠟梅ろうばい)
(鼻を近づけると寒さも吹き飛ぶ良い香りが)
(梅は風霜にあたるほど力強く美しく咲くらしい)
(最初ミノムシかと思った1年前に咲いた蠟梅の実もちらほら)
(2度の雪害で次々と太い幹や枝を失い無残な姿の梅の木の梅たん。どんな姿でも梅たんは梅たん)
(私の強い想いに応えた樹木医さんの処置で再生中。今年も小さな蕾が…♡)
(海からの強風に無言で耐える樹齢800年の大銀杏、奥に弘智堂、金毘羅堂)
(今のところ今季一番の積雪は正月明けに降った35cm~40cm。ひと晩のうちにだからドカ雪と言えるかな)
(皮下点滴&薬&飼い主の愛情で思いのほか元気な飼い猫タビー)
以上です。
一年で一番厳しい季節のど真ん中で
「ありがとう!頑張れー!」
とエールを贈りたくなる愛しげなものに溢れた冬の西生寺でした。