西生寺 おてら通信

◆即身仏霊場西生寺 おてら通信◆

このホームページを制作管理しておりますわたくし、住職の妻によって発信されるページです。西生寺からのお知らせや、お寺での暮らしの中で感じた事、お寺とは全く関係のない話など、肩の凝らない内容を毎回少しづつ、気ままに更新していく予定です。


2017/11/16(木)
★晩秋のショートトリップ「弥彦もみじ谷」














犁し擇帽圓韻訖軍禪内の紅葉スポット爐箸靴毒々人気が上昇中で「一度行ってみたいな」と思っていた、弥彦神社そばの「弥彦公園」、通称「もみじ谷」の爛薀ぅ肇▲奪弭藩姚爐髻夫婦で初めて訪ねることができました。

弥彦神社といえばこの時期、境内で盛大に行われている「菊まつり」が有名ですが、この「もみじ谷の紅葉」もいつしか菊まつりと同じくらい有名となり、菊まつりともみじ谷をセットで観光するのが定番になりつつあるようです。


秋晴れの暖かい日を選び、陽が沈んだ5時すぎに我が家を出発。
(ライトアップは夕方5時から)

で、そのまま弥彦山スカイラインを走って20分。あっという間に弥彦神社&もみじ谷の広い「専用駐車場」に到着しました。

すっかり暗くなった駐車場エリアは、もみじ谷のライトアップを観賞しようと観光バスやマイカーで訪れた多くの観光客でにぎわっていました。弥彦温泉のどこかの旅館の浴衣を着ている人もいます。

私:「うわあ、ちゃんと行楽地だ!」

ふだん毎日「お寺の寺務所勤め」で日中の外出は叶わず、どっちかというと観光客(参拝者)のみなさんを受け入れる側なので、家から20分で犲分が観光客になってあこがれの行楽地気分爐味わえるなんてウソみたい。

それだけで「来て良かった」なんて思いながら、店じまいをした屋台のおいしそうな残り香をくんくんしながら(この匂いはお好み焼きだなとか思いながら)、趣のあるレトロなトンネルを抜けてウワサのもみじ谷へ。


ライトアップされて幻想的に闇に浮かび上がる、見頃を迎えた赤やオレンジの鮮やかな紅葉は予想を裏切らない美しさでした。

橋を渡り、色とりどりのもみじに囲まれた遊歩道を散策。県内テレビ局2局がちょうど夕方の情報番組「お天気コーナー」で爐發澆乎から生中継の最中爐如△泙垢泙控なは盛り上がりました。

紅葉狩りのあとはそのまま「弥彦温泉街で夜ご飯」と決めていた我々ですが、予定していた釜飯屋さんがお休みだったのでそのまま帰路につき、地元の野積地区でナポリピザのおいしいレストランで食事。(全国でも数少ない本場ナポリのピザ組合が認定したナポリピザのお店です)

もみじ谷ライトアップの行楽気分に続き、今度はナポリ、シチリアと、思わぬ形で犢圓辰燭弔發蠅瞭逎ぅ織螢気分爐砲匹辰廚蠅劼燭襪海箸できました。

私:「地元野積でこんなに南イタリア気分にひたれるとは」
夫:「奇跡だね」

夫の大好物、石窯で焼いた香ばしくてモチモチのおいしいナポリピザと、私は飲んでみたかったシチリア名物のレモンのお酒(リモンチェッロ)もいただいて、レストランを出てから5分もたたずに我が家に到着。

私たちの車が玄関前に滑り込むのと同時に、潜み場となっている庫裡(くり)の軒下から元気よく車の前に飛び出してきた飼い猫タビーがお出迎え。

ネコ:「ニャニャニァーン!(帰ってきたニャーーー)」
我々:「タビー ただいまー」

(我々の車種を覚えているらしく、たいていこうして飛び出してくる。カワイイヤツじゃ)


3時間しか時が経っていないとは思えないくらい、なんだか不思議な大満足の「秋のショートトリップ」でした。



●画像左…西生寺境内「もみじの紅葉と冬囲い」
ライトアップこそありませんが当山西生寺境内のもみじは、画像のように大きめの葉が倏海┐襪茲Δ弊岫爐帽藩佞垢襪里特徴で本当に美しいです。庭師さんが入って境内樹木の「冬囲い」も終わり、着々と厳しい冬への備えが進みます。

●画像右…弥彦公園「もみじ谷」のライトアップ
他県からの団体ツアーで、弥彦神社の菊まつりともみじ谷の紅葉狩りをして弥彦温泉で一泊した翌日、西生寺に参拝に訪れた観光バスのバスガイドさんが「弥彦は菊まつりと紅葉という2つのすばらしい観光を持っていてそれは財産ですね」とおっしゃっていたのが印象的でした。(このガイドさんのおすすめが爛薀ぅ肇▲奪廰爐世辰燭里如我々はライトアップに行くことに決めたのでした)


2017/11/03(金)
★『越後國柏崎 弘知法印御伝記』関連の「特別番組」が全国放送されます!














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●BSN新潟放送創立65周年特別番組
『ドナルド・キーン95歳 心の旅』

(出演)ドナルド・キーン|キーン誠己(越後角太夫)|鳥越文蔵|西橋八郎兵衛
(ナレーション)戸田恵子

【BSNにて新潟県内先行放送】:11月15日(水)20:00〜21:57
【BS−TBS全国放送】:11月26日(日)13:00〜14:54

−ドナルド・キーン95歳。今年、2つの目的を果たすためにイギリスを旅した。
一つは、ゆかりの深い古浄瑠璃『越後國柏崎 弘知法印御伝記』の正本を世界で唯一所蔵している大英博物館でその古浄瑠璃を上演し、イギリスの人々にその魅力を知ってもらうこと。もう一つは、日本文学研究者となることを決心した地〜70年前に過ごしたケンブリッジを再訪し、自ら歩んだ道を振り返ることであった。知の巨人は人生の旅を通して、未来へ希望を託す…そのメッセージとは?
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待ちに待った番組がついに放送されます!

2時間の「特別番組」の狒鞍将爐蓮∈G6月にロンドンで、困難を乗り越え爍掲ぶりの復活上演爐鮓事に成功させた、越後角太夫の三味線弾き語り&「猿八座」による人形浄瑠璃『越後國柏崎 弘知法印御伝記』の様子や「ロンドン公演」までの道のり、御伝記のモデルとなった当山西生寺の『弘智法印即身仏』さまの物語です。

そして番組犖緘将爐蓮幻とされた御伝記を300年ぶりに復活させた狎犬澆凌騰爐里劼箸蠅任△蝓∈2鵑痢屮蹈鵐疋鷂演」を強く願った人物でもある、ドナルド・キーンさんに同行取材をして、キーンさん思い出の地『ケンブリッジを訪ねる』という内容となっています。


ドキュメンタリー好きなので番組自体がとても楽しみですが、西生寺の者といたしましては、やはり気になるのは前半の弘智法印即身仏を紹介する部分です。番組製作のためBSN放送の狎樟源ロケ爐錬害鵑△蠅泙靴拭

今年春に「ロンドン公演と御伝記とドナルド・キーンさんの番組を製作します」と取材の連絡があり、境内や「弘智堂&弘智法印即身仏」さまの撮影と住職の取材を行いました。

この時、番組内容の話で住職の方から「御伝記では即身仏となる主人公が猴靴喊有爐箸い設定になっていますが、モデルとなった実際の弘智法印の生い立ちや、厳しい修行を経て即身仏となった事などをしっかりと紹介してほしいです」ということを伝えました。

さらに「参拝者がおおぜい訪れる法要を撮りたい」ということで7月15日に行われた「大般若法要」の様子を撮影しました。

そして最後は10月の晴れた日、番組製作も佳境に入っている中での来山。「佐渡が望める日本海そば、弥彦山山中にある西生寺の位置や、修行をした山の雰囲気を視聴者に分かりやすく伝えるためにはどうしても空撮が必要となった」として爛疋蹇璽鷸1騰爐鮃圓い泙靴拭


今回の「特番」について、BSNの特番チームのリーダーの方(BSN番組製作トップの方でステキな大人の女性)と何度かお話をさせていただく機会があり、この番組にかける特別な思いと「良い番組を作る」という熱意を感じました。

そして今回の番組は「BSN放送創立65周年特別番組」だから特に猜務吻爐覆里もしれませんが、たった1本の番組を作るのに、膨大な時間と手間と労力を費やすのだなあーと驚きました。

西生寺が関わったのはほんのわずかですが、企画を練って、番組構成を練って、地道に何度も取材を行って、山ほどの資料や映像を用意して、その中から選りすぐってぎゅっと2時間のドキュメンタリー番組を製作するという牴當爐髻⊂しでも知ることができて良い勉強になりました。

しかし数カ月、一年と時間をかけて渾身の一作に仕上げた「特別番組」なのに、世間に放送されるのは再放送を入れても2、3度だけというのももったいない話で「テレビの世界は厳しいなあ」なんて思いました。


というわけで新潟県民のみなさまは11月15日(水)夜8時から、県外のみなさまは11月26日(日)午後1時から放送される、BSN新潟放送65周年記念ドキュメンタリー番組『ドナルド・キーン95歳 心の旅』をどうぞお見逃しなく。



●画像左…いただいた「番宣ポストカード」
このBSN新潟放送(TBS系)は、県内で初めてできた民間放送局です。1952年(昭和27年)10月に「ラジオ新潟」からスタート、テレビ開局は1958年(昭和33年)だそうです。

2011年からゴールデンタイム(夜7時)で放送している独自コンテンツ「水曜見ナイト」という情報生番組が始まったとき「おおー、ゴールデンタイムにローカル放送やるのかー」とちょっと感動しました(県内局では唯一)。

●画像右…「ドナルド・キーンセンター柏崎」御一行さま
10月31日、『越後國柏崎 弘知法印御伝記』ゆかりの町、新潟県柏崎市内に本社を置く「ブルボン」の財団が運営をしている『ドナルド・キーンセンター柏崎』の御一行さまが西生寺を訪れ、弘智法印即身仏さまを参拝されました。(前列右から2人目はブルボンの吉田社長の奥さま)

ブルボンは他にも全国でもめずらしい水球チーム「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」を支援しています。地元メーカーだけに県内のスーパーはブルボン商品(菓子類)の品ぞろえがハンパじゃないです。タイでも輸入された爛廛船轡蝓璽梱爐鯊膽蟾盖薀后璽僉爾婆椶砲靴泙垢犖龍燭里砲い爐澆燭い里魎兇犬討弔ぜ蠅房茲辰討靴泙い泙后(値段は約2倍)


2017/10/20(金)
★ネコを飼って丸5年『 飼いネコ依存からの脱却 』














早くも9月中旬から境内の落ち葉掃きが始まり「今年は秋の深まりが早いみたいだなあ」と思ったらやはり犢藩姚爐睥稠より1週間早いとのことです。ここ数日の急激な寒さに、いよいよストーブをつける日々が始まりました。

冷たい雨や寒くなり始めのこの時期は、心と体がまだ寒さに対応しきれず「あーあ、またもや苦手な冬が近づいてきてしまった」とちょっと気分も沈みがちになります。

ということで明るくなごみ系のペットの話題を。冬毛が生えそろい、ぷりぷりモフモフの犢太ちくわボディ爐絶好調の飼い猫タビー(キジトラ、メス5歳半)が我が家にやってきてこの10月で丸5年が経ちました。

まだ3年くらいしか経っていない感覚なので「もう5年!」という驚きで、思わず爛織咫爾伐瓩瓦校弔気譴浸間爐覆鵑を考えてしまいました。(このぶんだと、この先の5年、10年なんてあっという間だと思うので)


中年の猫となり、ずいぶん落ち着いてきたタビーですが、先月、夕方外出をしたまま犂檻夏間(40時間)も帰って来ない事件爐鬚笋蕕しました。

こんなに帰ってこないのは初めての事。私は「タビーがいなくなってしまった、タビーがいない、気配もない、どうしよう!」と自分でも驚くくらいひどく混乱し、あっという間に深い悲しみにおちいり、何も手がつけられなくなってしまいました。

悲しくて悲しくて涙が止まらず、泣きながら歯をみがいて、泣きながらご飯を食べ、泣きながら寺務所で受付をする始末。きのうまでと世界が全く変わってしまい、大合唱のセミしぐれだけがぐわーんぐわーんと強烈に耳に入ってきました。

車で連れ去られたかもしれないとか、車に轢かれたかもしれないから、と名前を呼びながら弥彦山スカイラインを行ったり来たりして「もうダメだ」とあきらめてはメソメソと泣いていました。

私の混乱状態とは裏腹に、住職の夫はケロッとしていて、

「タビーとは牘錣切れた爐隼廚い覆気ぁ廚箸「また次のを飼えばいいじゃないか」とか、変なことばかり言ってますます悲しくなりました。

(お坊さんの考え方(=仏教)ってこういうところがあります。でもまさか猜事にこだわらない心爐飼い猫にまで及ぶとは思いませんでしたが)

そして本気に「もうダメだ」と覚悟を決めた2日目の夜11時ころ、かすかにネコの鳴き声が聞こえたかな?と思ったら、ドアの向こうに何事もなかったように、いつもの帰宅みたいに、タビーは元気な姿で我々の前に現れました。

「タビーが帰ってきた!」その瞬間、世界はまた元に戻りました。

姿を見せなかった40時間ものあいだ、この子がどこでなにをしていたのか知る由もありませんが、外傷も汚れもなく、首輪もそのまま、お腹を空かせた様子もなく、元気そのもので戻ってきたのには首をひねるばかりです。ネコ語で聞いてみるわけにもゆかず、きっと永遠にナゾのままなのでしょう。

タビーが戻ってきて一件落着したものの、今回の自分の犹瑤で空白の40時間の狼狽ぶり爐里△泙蠅里劼匹気砲呂なりの衝撃を受けました。

ペットとは恐ろしい生き物です。いつの間にか日々の暮らしが犹瑤でタビーにどっぷり依存していたこと爐鮖廚っ里辰浸笋蓮△気辰修『 タビー依存からの脱却 』を計ることにしました。

「飼い猫がいなくなってしまったというだけで、こんなに自分の生活と精神が混乱することはもう二度とごめんだよ」


次の日の夕方から、タビーを外に出す時には猖が一これで最後になっても悔いの残らないように爐い辰僂ぅ皀侫皀佞靴董△んくんして、だっこして、お別れの鼻チューをして「今生の別れ」を交わしてから爐垢辰り爐罰阿冒り出すようにしました。

夜になってタビーが無事に帰宅すると「よく帰ってきたねえ!すごいねえ!いい子だねえ!」などと派手に褒めちぎり犧討啝瑤でと会えたこと爐鮨瓦猟譴ら喜ぶ毎日になりました。

熱烈バイバイぶりと熱烈歓迎ぶりに当の飼い猫タビーは「何ごとニャ」と目をぱちくりさせています。


もうひとつ「ネコ話」を。じつはこの10月に、両親の暮らす船橋の実家にも狄靴靴ぅ優貝爐やって来たのです。

いままで飼っていた唯一のネコ(レオンくん、ロシアンブルー、オス)が6月に16歳で大往生をとげたのですが、

「暑い夏が終わって秋になったらまたネコを飼いたい」

という両親の強い思いで、レオンくん行きつけだった動物病院の「飼い主募集中」の張り紙を見て、生後7ヶ月のオス(サバトラ)を譲り受けたのです。

新しいネコの名前は「ラムダ」。
(アインシュタインの宇宙定数「Λ(ラムダ)」より、私がつけました)

ラムダはこれまでのおとなしくて静かだったレオンとはまったく違うタイプのネコだそうです。とにかく好奇心旺盛でやんちゃで行動派、高いところが大好きで、レオン用のお供え物は食べちゃうし…

こんな予想外に元気いっぱいすぎなラムダに母は、

「なんだか家の中に野良ちゃんが一匹入り込んでしまったような感じよ」

と少し戸惑い気味に話していました。

私は5年前、タビーが我が家に来た時の事を思い出しました。タビーと私のおよそ半年間はまさに狎鐺爐任靴拭

庫裡や自宅の障子は破りまくるわ、大切な置物は床に落としまくるわ、外に出せ−と暴れたり(当時はまだ室内飼い)、私に対する執拗なストーカーぶりに、もうなんだかヘトヘトになってしまった私は、ネコを飼ったのを後悔しました。

だけど暴れん坊タビーも夜寝る時だけは、私にぺったりと張り付いて爐Δ破蹲爐膿欧襪里如屬わいいヤツじゃ」と思ったりして根気よく付き合い続け、猴縞からの境内の外出爐許されるようになった時から、タビーの暴れん坊ぶりはぴたりと止んだのです。

結局このネコは、外に出て爛筌劵灰筌泪優貝爐砲覆辰銅由に野山を駆け巡ること(=狩り)が欠かせないネコだったのです。

住宅街の路上で保護されたタビーとは違い、実家のラムダは生まれてから一度も外に出た事がないネコなので「室内飼い」でも問題ないとは思いますが、

「ありあまるこの子のエネルギーをどう室内で消費させたらよいのか」

と悩む両親に、私は180センチもの高さのある4段式の「キャットタワー」を爛薀爛世瞭居祝い爐紡ることにしました。(ネット注文するまで、この遊具の名前が爛ャットタワー爐噺討屬海箸垢蘆里蠅泙擦鵑任靴拭

室内と屋外を自在に暮らし分ける?田舎山猫タビーと違って「都会で暮らす、室内飼いのシティ派のネコたちは、キャットタワーなるモノで運動をするのか…」とちょっと可笑しくなりました。

名付け親になったものの、まだ実家の新しいネコちゃんには会っていません。

元気いっぱいのやんちゃなラムダが、まさにその名のとおり膨張を続ける宇宙を形成する狷罎離澄璽エネルギー(=Λ)爐里茲Δ法高齢となりつつある両親の暮らしに猝ぢ慮海了彪稘なスパイス爐魏辰┐討れたらと願っています。

(ついさっき、キャットタワー届いた?電話でラムダの様子を母にたずねたら「ラムラム(!)はおなかいっぱいになって私のベッドで寝ちゃったわよ」と、新しいネコとの距離はかなり縮まった様子でした。良かった)



●画像左…永代供養墓「天翔園」をパトロール中の飼い猫タビー
日中は母屋で眠りつづけ体力を温存。夕方、首輪をつけて野外に放たれ?「境内パトロール」が日課のタビー。凛々しすぎる精悍な顔つきは、夜の顔爛筌劵灰筌泪優貝爐吠竸箸靴疹擇掘

西生寺のネコとなり5年、弥彦山&境内を縄張りとしているタビーは今や牴者の風格爐気┐燭世茲辰討い泙后が、しかし、タビーは狃の子爐任后!境内で参拝者にフレンドリーにすり寄って来るタビーを見た人は疑いなく狠砲了勠爐隼廚辰討い襪茲Δ任后

●画像右…秋の境内:鮮やかな「つわぶきの花」と紅葉のはじまり
11月19日まで、地元寺泊の「魚のアメ横市場通り」のある中心部で今年も『つわぶき祭』が開催されています。(寺社仏閣巡り、つわぶき茶会、お福さん縁日、つわぶきスケッチ・フォト散歩などなど)

観光客の多い市場通りの猯道爐箸覆訐験萃未蠅琉貘咾蓮嵋盟袷ァ廚捻匹┐仁鮖砲里△覲絞造澆魅力です。そしてこの通りには犹泊爐箸いγ鰐召匹り、たくさんの寺社仏閣や史跡が立ち並んでいます。この一帯いたるところでいまの時期、群生している「つわぶき」が黄色のじゅうたんのように美しく咲き誇っています。寺泊中心から離れている爐山西生寺爐任癲∩やかな黄色のつわぶきの花が境内に点在して咲いています。


2017/10/02(月)
★新しく生まれ変わった「弘智講」














毎年、弘智法印即身仏さまが御入定された祥月命日の爍隠扱遑夏爐帽庵劼気泙鮗鼎嵋〕廖峭庵匚屐廚鮗垢蟾圓辰討ました。

今から654年前の1363年10月2日、弘智さまは3000日に及ぶ厳しい修行を終えて、即身仏になるために御入定されました。

以来この日を犢庵劼気泙鮗鼎屬祭りの日爐箸靴涜爾諒や檀信徒が大勢集い、午前9時ごろから昼食をはさんで夕方まで、法要、法話、演芸ショーと丸一日をかけてにぎやかに「弘智講」が行われてきました。昔は前日から大勢の信者さんが爐籠り(本堂に宿泊)爐鬚靴浸代もあったといいます。

そして昨年は、はじめて「弘智講」をお休みしました。10月2日は、住職と私とふたりだけで「弘智堂」へ行ってお経をあげて手を合わせ「西生寺住職と住職夫人 ふたりで弘智さまを偲ぶ会」をやりました。

大切な当山の伝統行事である「弘智講を休む」というその決断をする時には、住職も私も相当の覚悟がいりました。ずっと続けてきた「弘智講」をやらないなんてちょっとびっくりだし「弘智さまにも申し訳ない」という後ろめたいような思いでいっぱいでした。

しかし、いったんリセットをして立て直しをしないとならない理由があったのです。

その理由としてはずばり、

時代は変わり狎里覆らのやり方爐任旅庵匚屬呂發Ω続Δ砲ているという事でした。

・高齢化で参拝者が減った、
・平日開催で参加しづらい、
・収入と支出のバランスの悪さ、などなどです。

私がお嫁に来た1990年代は、毎回およそ300人もの参拝があり、お堂も庫裡も人であふれ入りきれないほどでした。近年では60人に満たない参拝者数となっていました。

檀家総代さんや役員さんと話し合った末「今の時代に合った弘智講に見直そう」ということになり、とりあえず、昨年はお休みをして今年の「弘智講」は爐泙辰燭新しい形でスタートする事爐箸覆辰燭里任后


「役員会」を重ね、かなり思い切った牴革爐鬚靴榛Gの「弘智講」ですが、どんなところが新しく生まれ変わったかといいますと、じゃーん以下のとおりです。

【日時】:平成29年10月1日(日)
9:30〜10:00 受付
10:00〜10:30 読経(御祈祷)・住職法話
10:45〜11:10 弘智法印即身仏御開帳
11:20〜11:30 御札・供物等受領、解散

【改革 杙廚だ擇辰胴庵劼気淨定日である爍隠扱遑夏開催爐箸いΔ里鬚笋瓩騰爍隠扱鄲莪貽曜日開催爐箸靴泙靴拭

(正直、抵抗があったのですが、休日開催によりより多くの方が参加しやすくなります。きっと弘智さまも分かっていただけると思います。10月2日の御命日は我々だけでひっそりとお参りをします)

【改革◆杙臆辰垢襪里廊狠媛箸気鶚爐世院事前に出欠席をとります。

(「弘智講」をこの際狎樟源檀家の年中行事爐箸靴泙靴拭この点は非常に変わったなあ、と思います。年に一度、正月の「年始会」にしか檀家さんが一同に会する機会がなく、菩提寺や檀家さん同士の親睦も兼ねるという、檀家総代さんのアイデアです)

【改革】住職だけで法話、法要を行う。「弘智さまの御札」を作りそれを授与する。

(これまでは、組寺のお坊さんの助法をいただいてお施餓鬼も行い、盛大な法要をしていました。お施餓鬼などは7月15日「大般若」があるので「2度もする必要はない」と決まり御祈祷のみに。ウン十年も続いてきた芸能社による「演芸ショー」もやめました)

【改革ぁ柬〕廚里△函峭庵卞押廚飽榮阿掘弘智さまの御開帳をする。

(以外なことに檀外の信者さんと比べると、全体的に檀家さんと弘智さまとはそんなに御縁が深くないのです。この点を檀家総代さんは「せっかく菩提寺に霊験あらたかな弘智さまがいらっしゃるのに、檀家とのつながりが薄くて残念だなあ」と常々話していました)

【改革ァ曄屬斎(昼食)」はなし。午前中で終了とする。

送迎もなし。各自で集まり、住職の法話、法要のあと、昼食を食べずに牴鮖境爐任后
(「ついにここまで簡素化されたか」という思いですが、これまでの猴縞まで丸一日かかる爐箸いΔ里亘擦靴なには参加が難しく、もっと短くして気軽に参加できる方式にした方が良いということで犖畫庵罎撚鮖境爐鳩茲瓩泙靴拭準備する側(私)の負担軽減にもつながります)


以上のように変わりました。新しく生まれ変わった「弘智講」は、当初の構想よりもずいぶんとコンパクトに身軽になりました。時代に合わせて柔軟に進化し、今の時代にマッチしたスタイルとなりました。

弘智さまが即身仏となられて以降、江戸時代ごろから「弘智講」は行われてきたようです。たぶん「弘智講が行われなかった年は無い」と言ってもいいくらい毎年のように行われてきたとても大切な行事です。スタイルは変わろうとも、弘智さまを敬い信仰と感謝の念は今も昔も変わりません。


で、いよいよ新しく生まれ変わり、檀家さんが集まる方式の初めての「弘智講」が10月の第一日曜日の10月1日(日)、最高の秋晴れのお天気のなかで行われました。

おかげさまで予想を上回るたくさんの檀家のみなさんが参加してくださいました。ぞくぞくと庫裡の広間に集まり始めた檀家さんたちを前に「いよいよ新しい弘智講が始まったんだわ」という高揚感とともに、

「もっともっと檀家のみなさんに、菩提寺にお祀りされている日本一古い即身仏さま、弘智法印即身仏さまに関心を寄せてもらい、弘智さまを身近に感じてもらえたらうれしいなあ」

という思いを強くしました。

狠媛箸気鵑世韻了臆鱈爐箸い新しい試みについては、本当にとっても良かったです。

檀家さんは牴搬沖爐任垢里猫爐寺の身内だけで弘智さまを偲ぶ爐箸いΕ▲奪肇曄璽爐粉兇犬思いのほか心地よく、皆さんも口々に「良かったです」とおしゃってくださいました。

「初めて境内を住職さんから案内してもらった。芭蕉の句碑とかいろいろあるんだなあ」
「弘智堂の彫刻をじっくり観るのも、即身仏の御開帳も考えたら初めてだ」

「いろいろと諸堂境内を説明してくれて、お寺を散策できて良かった」
「何十年もお寺に来てるけど、こういう説明や御開帳は初めてだ」

「御本堂の阿弥陀堂まで出向いてお参りをすることもなかったなあ」
「住職さんのお経を聞いて心が洗われて気持ちが軽くなった」

などなど。

私自身も狠媛箸気鵑破笋畤圓された弘智堂爐箸いΑ△海譴泙任砲△蠅修Δ念貪戮發覆った情景がかなり新鮮でした。

「このスタイルが定着して、毎年檀家さんが大勢参加してくれる弘智講になりますように…」
との願いを込めて弘智さまに手を合わせました。

「弘智講」が定着して狠媛箸気麁瓜里顔見知り爐砲覆辰燭雖猜酊鷸と檀家さんとの絆爐いっそう深まれば本当にうれしいです。

私自身も菩提寺の住職の妻として「檀家さんのことをもっと知らなければならないな」という思いを強くしました。(園子ママ亡きいま、西生寺寺庭は私しかいないのです)

以上、新しく生まれ変わった「弘智講」のご報告でした。
檀家のみなさま、楽しいひとときでした。本当に有難うございました。おつかれさまでした。



●画像左…即身仏御開帳のため「弘智堂」へ入ってゆく檀家のみなさん
客殿で祈祷法要を終えたあと、境内を住職に案内されながら一同は弘智堂へ。いよいよ弘智法印即身仏さまとご対面です。弘智さまもきっと一同に揃った当山の檀家さんと会うことを楽しみにされていたに違いありません。

●画像右…「弘智堂」内で住職の説明を受ける檀家のみなさん
良く見ると住職の背後の犢庵劼気泙里厨子の御簾(みす)爐もう上がっています。この後、順番に内陣へあがり、弘智さまの前でご焼香をして弘智さまにお願い事をしたり、興味津々に厨子の中をのぞき込んだりしながら合掌をして、弘智さまの御開帳は終わりました。


2017/09/16(土)
★弘智法印即身仏ゆかりの『越後國柏崎 弘知法印御伝記』新情報!




















お盆が終わったと思ったらもうお彼岸です。空が高く日中の気候がさわやかでぐっと秋らしくなりました。夜は肌寒いほどで虫の合唱がにぎやかです(昼間のセミもまだまだがんばっていますが)。ぶどうやいちじく、サンマにマツタケと、涼しくなって食欲も増したところでグルメの秋も到来です。

私にとって猖かな秋爐鮗卒兇垢訛莪谿未呂覆鵑箸い辰討癲△燭錣錣房造辰寝金の稲穂が大草原のじゅうたんみたいにどこまでも広がる越後平野の「田園風景」です。この時期ばかりは猜討匹海躾軍祗爐魘く感じ、なんだか誇らしくて心が浮き立ちます。

グルメといえば、夏の長雨で犧Gは大豊作爐箸いΕ泪張織韻砲呂泙辰燭縁がありませんが、はるばる兵庫県の赤穂からいらしたご信者さんから狃椶里みやげ爐鬚い燭世ました。

それは 高くて手が出ない高級ぶどうのシャインマスカットの大きな一粒を、薄く白あんと求肥(もち)でやさしく包んだ爐曚椒轡礇ぅ鵐泪好ット爐箸いΔ瓩舛磴ちゃジューシーでライトでオシャレな「大福」でした。

こんな大福は初めて食べました。そして「我々の知らない間に猩族杙匐罰Ν爐呂海鵑覆海箸砲覆辰討い燭里」と気付かされたのでした。


さて、話は本題へ。今年1月、人形浄瑠璃『越後國柏崎 弘知法印御伝記』が約7年ぶりに復活上演されることが決まったという知らせを受けた時の驚きと喜びは、まさに「2度目の奇跡が起きた」の一言でした。

いろいろあって「もう二度と上演はされることはないだろう」と思っていたからです。

そして6月、待ちに待った2日間の「ロンドン公演」の成功を伝える新聞記事を目にして、私は興奮気味に「おてら通信」でもその成功とこれまでの道のりを紹介しました。

公演を成功させたあとのドナルド・キーンさん、猿八座の西橋さん、三味線弾き語りの越後角太夫さんの、晴れやかな狆亟蕕離好蝓璽轡腑奪鉢爐まぶしく、本当にうれしく思いました。

そしてその時(6月)の「おてら通信」の最後に、

−できることなら私たちももう一度『越後國柏崎 弘知法印御伝記』を観て見たい。国内で再び上演される日がやって来るのか来ないのか。爍嚇挂椶隆饑廰爐訪れることを、願ってやまない住職と私なのでした…

と文章を終えたのですが、本当に爍嚇挂椶隆饑廰爐狼こりました。

先日、柏崎市にある『ドナルド・キーンセンター柏崎』の事務局の方が見えて爐知らせ爐鬚靴討れたのです。(「弘知法印御伝記」関連に動き?があると必ず連絡をくださるのでありがたいです)

この9月24日(日)に、新潟県中越沖地震10周年復興記念事業とロンドン公演開催を記念して、地元の柏崎で『越後國柏崎 弘知法印御伝記』が上演されることになったということです。

さらに「柏崎公演」に続き、12月上旬にも「ロンドン公演開催記念公演」が、なんと新潟市内でも開催されることが決まったとのことで、なんだか夢みたいです。

というわけで今月24日(日)の「柏崎公演」は、残念ながらお寺を離れることができず無理なのですが、もしかしたら12月の新潟市の公演は観に行けるかもしれない、いや絶対に観に行かなきゃだわ!と今から住職とふたり楽しみにしています。


本当に再び、越後角太夫さんの素晴らしい三味線弾き語りと「猿八座」のみなさんによる『越後國柏崎 弘知法印御伝記』の人形浄瑠璃が観賞できるとは思っていなかったので、

「まだまだご縁は続いていたのだなあ…」

と感慨深いものがあります。



●画像左…『越後國柏崎 弘知法印御伝記』9月24日「柏崎公演会」の案内
「柏崎市産業文化会館」で開催されます。内容は、古浄瑠璃公演の他に、ドナルド・キーンさんと鳥越文蔵先生の対談や、ロンドン公演の映像紹介もあります。
(チケット(一般1500円)は、すでに完売していると思われます)

●画像右…『ドナルドキーンセンター柏崎』で開催中「ロンドン公演写真展」の案内
左側の人物が「猿八座」を率いる人形振付担当の西橋八郎兵衛さん、右側の人物が三味線弾き語りの越後角太夫さんです。いろいろあって決別していたこのふたりが再び共演することになり、奇跡の復活上演となったのです。

【企画展名】:「ドナルド・キーン、倫敦(ロンドン)に還る。」宮澤正明写真展
【開催期間】:8月13日(日)〜12月24日(日)
【会館時間】:10:00〜17:00 月曜休館
【入館料】:大人500円、中高生200円、小学生100円

※江戸時代に海外に持ち出され、大英博物館に眠っていた幻の『越後國柏崎 弘知法印御伝記』復活にいたる爐海譴泙任瞭擦里雖爐筬爐△蕕垢賢爐覆匹砲弔い討蓮孱況遑尭」の「おてら通信」をご覧くださいませ。


2017/09/01(金)
★「納骨」 園子ママ、墓石のシャッポをかぶる。














4月11日に亡くなり四十九日の法要を済ませた後も、白木の箱に入った園子ママの遺骨はずっとお仏壇の前に安置されていましたが、先日ついに園子ママが牋づ甓箸諒萓个離轡礇奪檗碧校辧豊爐鬚ぶる日が来ました。

墓石のシャッポ…

ちょっと聞き慣れないこの独特な表現方法は、生前、元気な頃の園子ママの口ぐせでした。

「いずれ私も直子さんも、同じ墓石のシャッポをかぶるのよ」
「先に墓石のシャッポをかぶって待っているわ」


墓石を「帽子」に例えた園子ママの独特なセンスとユーモアに驚き、そう言われてみると確かに「墓石は帽子かもしれない」と妙に納得したことがなつかしく思い出されます。

(この他にもお母さんの口ぐせだった独特な表現に「(あまりにおいしくて)猜△猟爐砲后爾辰函平べ物が)落ちていった」などがあります)


園子ママの言う「初めて墓石のシャッポをかぶる日(=納骨)」は予定通り、8月のお盆が明けて落ち着いた頃に行われました。

「おばあちゃんの納骨は僕たちが日本に来てからにして!」と希望していた、フランスからバカンスで来日中の甥っ子ふたりが東京からかけつけ、群馬からは妹夫婦が、そして我々夫婦の合計6人です。

(ちなみに施設に入居している長老のお父さんは、園子ママが亡くなった事をすぐに忘れてしまい、何度も衝撃を受けてとても気の毒なので、家族で相談して「園子ママの死」については話さないことに決めました)


お母さんの子供たち&とてもかわいがっていたふたりの孫という、阿刀の家族だけで行われた「納骨」は2カ所です。

まずは本命のお墓である「阿刀家」の墓へ。本堂「阿弥陀堂」の手前にある犖淮愿磴里墓爐泙如△澆鵑覆任錣い錣ぐ榮阿靴泙靴拭

なんというか、僧侶を含めて爐泙辰燭他人が居ない爐箸いΑ崘執」は、とってもカジュアルでリラックスしたムードでした。

阿刀ファミリーのリーダー、長男で爐兄ちゃん爐任△觸賛Δ瞭彪个里覆、順番にひとりずつお母さんの御骨を墓の中へ納めました。(初めて知りましたが、阿刀家の墓は、骨壺ごとを納骨するスタイルではありませんでした)

最後にずらしていた入口の大きな石を元に戻し終えた時、私は「次にこの入口を開ける時は…」みたいな事を一瞬だけ考えてちょっとドキッとしました。


お次は、境内の高台にある見晴しのよい展望が自慢の、永代供養墓「天翔園」へ。

天翔園でも一番高い場所にある、阿弥陀如来さまの大きな石像の下に入る「合祀墓(合葬墓)」に猜骨爐垢襪里任后

じつは、長老、園子ママ、住職、私と阿刀家の家族4人は、みんなが元気な時に「阿刀家のお墓の他に、天翔園の合祀墓にも入ろうね」と決めていたのです。

今回、園子ママが先陣を切って阿弥陀像の合祀墓に入ることになったのですが「なぜ家族墓があるのに、別に合祀墓にも入るのか?」という理由については、

「天翔園の合祀墓は、西生寺に御縁のあった人達が、家や血縁を超えてみんな平等に一緒になって入っているお墓だから、西生寺に御縁があって寺を守っている我々も、ぜひ、みんなで一緒に入ろうではないか」

という考えで家族全員が一致していたからです。

私も、阿弥陀堂の手前でひっそりと佇む、静寂に包まれた「阿刀家の墓」も良いですが、雄大な日本海や夕日の絶景が拝める、開放的な「天翔園(永代供養墓)」からの景色が大好きなので、ぜひ合祀墓にも入りたいと思っていました。


こちらのお墓も、阿刀家の墓と同じように、骨壺から御骨を出して納めるスタイルなので、住職がお経をあげるなか、残しておいた御骨を順番に全て納めました。

最後に全員で手を合わせ、無事に園子ママの納骨は終了しました。子供たちと孫という、ほんの家族だけで行われた「納骨」は、アットホームで温かくてきっとお母さんも喜んだのではないかと思います。


不思議なもので、園子ママがこの世を去ってからじきに5ヶ月が経ちますが、常に私の心の中に浮かぶお母さんの姿は、私が20歳で結婚をして西生寺に入ってからの、あらゆる面においてド素人の嫁子を、愛情を持ってビシビシときたえる「バリバリ現役のお母さんの姿」なのでした。




●画像左…「阿刀家の墓」の納骨の様子
この犖淮愿磴里墓爐歪肱靴里父さんが大昔に建てたものです。長老にとっては先代さん、お母さんにとってはお姑さんとなる西生寺住職夫婦が入っていて、園子ママで3人目です。それまでの代々の西生寺住職のお墓は、山内に個々に建てていましたが、お父さんが「阿刀家の墓」としてひとつにしたそうです。

●画像右…永代供養墓「合祀墓」の納骨の様子
12年に一度しか御開帳をしない、ふだんはお姿を見ることはできない西生寺のご本尊「阿弥陀如来」さまを模した石像の合祀墓です。今回初めて、家族の遺骨を納骨して思ったことは「阿弥陀さまの中に入るという感じで、まるでご本尊さまにくるまれているような安らかな気持ちになれそうなお墓だなあ」でした。


2017/08/16(水)
★Webマガジン『な!ナガオカ』で西生寺が紹介されています!














寺院にとっては、棚経や墓経などで一年のうちで一番忙しい3日間「お盆」が終わりました。「お墓参り」や「水子さま参り」で連日にぎわった西生寺にも、セミしぐれと野鳥のさえずりが響く、静かでのどかな日常が戻りました。


さて、さっそく本題です。新潟県長岡市の魅力を犲禺毀楡爐波見・発信してゆくWebマガジン『な!ナガオカ』で「新潟ミイラ寺紀行」として当山西生寺がたっぷり紹介されています。

取材で若い男性のライターさんが来山したのは、気温35度、じりじりと焼け付く暑さの7月下旬でした。「弘智堂」の案内や「即身仏の御開帳」は住職が、「宝物堂」は私がご案内しました。

「お盆前には掲載します」と聞いていましたが、お盆中に「そういえば」と思い出してサイトを見たら「おおー!」。

とってもインパクトのある見出しと写真が目に入り、期待以上の盛りだくさんな内容で、いっきに楽しく読み進みました。とっても気に入ったのでみなさんもぜひ閲覧してみてください。


弘智法印即身仏さまが御安置されている「弘智堂」や、「即身仏御開帳」はもちろんのこと、特筆すべきは倏甸冖砧銑爐痢嵎物堂」のお宝たちを、いまだかつてないほどの怒涛の大放出!みたいなノリで次々と紹介していることです。

迫力の目ヂカラ&迫力の大きさ「オオカミ夫婦のはく製」
アフリカの木彫りの像、異国の神さま「アークボーン」
宝物堂一番人気で最古参「雷獣くんミイラ」
因縁の「奴の首(ドクロ)」
そして「宝物堂」建物の秘話…

「おてら通信」でもまだ紹介していなかった猗訛△短勠爐燭舛続々登場します。

『な!ナガオカ』必見です。




●画像左…江戸時代に製作「身代わりの弘智法印即身仏」さま(木像)
江戸時代に流行した「出開帳」から弘智さまの身を守るために、弘智さまの爛瀬漾辞爐箸靴萄遒蕕譟弘智さまの身代わりとして越後國から江戸に出開帳に行ったという歴史を持つ木像です。いつ宿ったのかは定かではありませんが、この木像にも弘智さまの魂が宿っているので、毎日手を合わせてお参りをしています。

●画像右…「奴(やっこ)の懺悔(ざんげ)の首」
このドクロは、戦国時代に弘智法印即身仏を見たひとりの奴(兵士)が、弘智さまを牴修永爐抜違いして槍(やり)で突いてしまった後、霊験あらたかな仏さまであることを知り、懺悔の印に自らの「首」を差し出したといういわれを持つ牋縁のドクロ爐任后

座布団風の布の上にドクロがひとつ、こっちを向いて置いてあるだけでもインパクトがあるのに、図らずも照明の当たり具合が、これまた「お化け屋敷」の恐怖アイテムみたいになっていて、今の季節にぴったりです。



2017/08/01(火)
★お盆「ご先祖さま お帰りなさ〜い」














ニイガタは倏澑明け宣言爐僚个覆い泙泯厳遒砲覆辰討靴泙い泙靴拭カラッとするところがなく、天候に関係なくいつまでたっても非常にムシムシする暑い毎日です。(※翌日、ようやく梅雨明け宣言が出ました)

「夏休み」に入ってすぐ、10余年ぶりに横浜の妹家族4人が泊りがけで遊びに来ました。

お兄ちゃん(中学3年)・弟(小学1年)ともに、地元「野積海水浴場」で狄誉現蕕粒た緲甅爐魍擇靴漾∩納蠅猫狢腓なアサリ爐鮴弔ぅ丱吋聴貲娚佑辰討ました。中には爛魯泪哀螢汽ぅ梱爐猟僑贈稗任覆里發△蝓海水浴シーズンが始まったばかりだったので、大きなアサリが獲り放題だったようです。砂抜きをしてみんなで美味しくいただきました。


さて、本日8月1日は、多くの寺院では「新盆会(あらぼんえ)」という法要が行われます。身内や肉親が亡くなって狃蕕瓩討里盆を迎える親族爐菩提寺に集まるのです。

西生寺でも檀家さんや新盆を迎える親族の方々が集まり、法要のあとにお斎(昼食)を食べます。今年は「新盆」が多く、昼食会場の「庫裡」も満杯です。

さらに「阿刀家」としても今年は4月に亡くなった園子ママが初めてのお盆を迎えます。

当然猜酊鷸爐廊犲分の家爐覆里任垢、8月1日は参拝者のお世話に忙しく牋づ甓箸凌汎皚爐箸靴突遒礎紊い橡〕廚忙臆辰垢襪海箸漏陲い泙擦鵝

「新盆会」に合わせて、住職の妹が群馬から、甥っ子がフランスから駆けつけてくれますが(7月29日に成田到着後そのまま西生寺へ直行)、親族代表というよりは、お弁当を配置したり後片づけをしたりと狄桂濂颪里手伝い爐任后

この「新盆会」を迎えると「今年もいよいよお盆が来るなあー」と思います。

「盆と正月が一緒に来たみたいだ」なんて言葉もあるくらい「お盆」は昔から、新年を祝う「正月」と同じくらい日本人が大切にしてきた行事です。(春秋の「お彼岸」もそうですね)

というわけで、この時期の「おてら通信」では恒例となっている爐盆のお話爐髻∈Gもしたいと思います。

寺院で「新盆会」の法要が行われる8月1日は、一般的には8月13日からの「お盆」に向けて、アレコレ準備を始める日です。

仏教ではそんな8月1日を「釜蓋一日(かまぶたついたち)」と言います。

これは地獄のシンボルともいえる犁霏腓覆釜爐粒検覆佞拭砲開く日という意味です。この日は畑に行って耳を地面につけると、地獄にある大きな釜のふたが開く音が聞こえるとか聞こえないとか…。

つまり、通常は蓋がされた状態でぐつぐつと恐ろしげに煮えたぎっているお釜も、8月1日からお盆が明けるまでの間だけは特別に爐休み爐箸いΔ錣韻任后

地獄も爐盆休み爐任后

それではさっそく、

爐汗菫弔気泙鬚迎えするための準備爐ら爐盆を迎えて終わるまでの流れ
を具体的に書いていきましょう。


まず「お墓そうじ」や「盆道(ぼんみち)つくり」を始めます。

準備の基本は「お墓そうじ」といってもよいくらい「お墓そうじ」はとっても大切です。お盆当日の「迎え盆」でのお墓参りの前に、ぜひとも済ませておかなければなりません。

我が家の場合、メインの「阿刀家の墓」の他に、私の実家のお墓や、代々西生寺に仕えた「僧侶のお墓」が山中にいくつかあり、墓そうじだけで3エリア9カ所ほどになります。

「盆道つくり」というのは、田舎に多いスタイル「自宅敷地内や田畑にある昔ながらのお墓」の場合に「お墓そうじ」に加えて、墓から家までの道を掃き清めることです。


そして8月7日は「磨き盆(みがきぼん)」です。

「お仏壇」の仏器などをキレイに磨きあげます。
(当山では「ニュー・テガール」という仏器磨き専門の液を使っています)


そしてお盆当日がせまってきたころ、里帰り中のご先祖さまの爐世辰ら場所爐箸覆襦崟採鄰(しょうりょうだな)」を作るのも忘れてはなりません。

お盆の間はこの「精霊棚」が「ご先祖さまに対するおもてなしの場所」となるのでとっても大事です。(マンションなど、棚を設置するスペースが難しい場合は「お仏壇」をちょっとアレンジすれば良いでしょう)

「どういう精霊棚がご先祖さまにとって居心地が良いのかしら?」

これ、毎年考える牘扮鵑離淵将爐燃目見当もつかないのですが、とにかく「少しでもご先祖さまの居心地が良いように」と心がけ、ご先祖さまのことを思いながら精霊棚を作ります。(今年より初めて狎採鄰のご先祖さまの仲間入り爐鬚垢覬犹劵泪泙法△い蹐い蹐閥気┐討發蕕い燭いらいです)

棚の作り方は、まず台に「こも」と呼ばれるござを敷いて、ほおずきや変わりカボチャなど爛ラフルなミニ野菜爐覆匹鯤造戮鴇り付けます。「きゅうりの馬」や「ナスの牛」を供える地域もあります。

この「精霊棚」に供える物は他には「お花」、ハスの葉の上に新潟では必須とされる「味噌漬け」、「水」、「干菓子」、「果物」など。あとお盆期間中は狷替わり爐如屬こわ」や「白玉団子」などをお供えします。


8月13日はいよいよ「御精霊さま(ご先祖さま)を迎える日」です。

我が家ではお墓そうじを終えた「お墓」ひとつひとつにお供えするための準備アレコレでこの日は大忙しです。

「お盆の花」で欠かせない黄色い爛ミナエシ爐筏討鯊ねて、数十束の「花束」を作ります。それと、この地域のお盆のお供えで「あられ」と呼ばれるキュウリやナス、カボチャなどを細かくサイコロ切りにしたモノをバケツいっぱい準備します。

「この世」でもそうですが、夕方になると「あの世」でも狒埓笋糞⊂淵薀奪轡絖爐始まります。

こっちの世界では、ご先祖さまが道に迷わないように、無事に我が家に帰って来られるように「迎え火」を焚き(今はちょうちんが主流です)ご先祖さまをお迎えしたあと、家族みんなで「お墓参り」をします。最初にお墓まで家族でちょうちんを持って行き、お墓でご先祖さまを迎えて一緒に家まで帰るという風習の地域もあります。

この時、「仏花」や「お灯(ローソク)」と一緒に持参する「お供え物」は、地域ごとに特色があります。我々の地域は朝作っておいた「あられ」を牾舛陵姚爐望茲擦栃菫阿剖,┐泙后そのほか「おはぎ」や「白玉団子」なども供えます。

今は「食べ物類」はお供えをしたらすぐに持ち帰るルールとなっている墓地が主流ですが、ここらの犹海諒菽廊爐呂修鵑覆海箸發擦梱犹情を良く知る犇内在住のカラスや獣(けもの)のエサとなります。

それと8月13日は、お寺のお坊さんにとっては牋貲中で一番過酷な3日間爐斑埜世任る、檀家さんの家々を回る「棚経(たなぎょう)」が始まります。

「棚経」は、家族全員が参加して猯さ△蠅鬚靴討い襪汗菫弔気泙里燭甅爐砲△欧襪経です。精霊棚の前、つまり狠の前爐任△欧襪経なので「棚経」と呼ぶのですが、今では爐仏壇の前爐主流となっています。

朝から晩まで一日中お経をあげてまわる夫や息子たち(僧侶)が夏バテをしないように、お寺の留守を守る我々寺庭は「食事の献立」に気を使い、スタミナをつけながらの3日間となります。(ちなみに新潟では夏の代表的なスタミナ郷土食は「くじら汁」です)


お盆「中日」の8月14日は「休息の日」です。自分も御精霊さまもゆっくりと過ごす日です。

8月15日は「別れを惜しむ日」です。ご先祖さまと過ごす最後の1日を、互いに名残惜しく過ごす日です。この日夕方、我々の野積地区では爛淵垢糧蕕硫餃犲膾鼎砲茲襦復活して11年目となる『巡回型盆踊り』が開催され、村内はおおいに盛り上がります。

そしてお盆最後の日である8月16日は「御精霊を送る日」です。

夕方「送り火」を焚いてご先祖さまを送り出します。我々の住む野積では、手作りの船に御精霊を乗せて、地元の海岸から海に流す風習があります。昔からの西生寺の狒り方爐蓮崗豆粥」を炊いて、丸めた「精霊棚」と一緒に近くの珮韻だ遏覆呂蕕いわ)爐卜しています。

以上がご先祖さまを想いご先祖さまとともに過ごす「お盆行事」のひととおりの流れです。

最後に、みなさんは犲分のご先祖さまがざっくりと何人いらっしゃるか爐澗犬犬任靴腓Δ?

おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん…と自分から30代前までさかのぼると、なんとご先祖さまの数は爍渦人を超える爐修Δ任后

代々命をつないできたたくさんのご先祖さまのおかげで今の自分がいる、ということなのです。みなさん ご先祖さまを大切にしましょう。「お盆」はご先祖さまに思いをはせ、そしてお墓参りも忘れずにしましょう。



●画像左…おおらかでのんきなタイの「寝釈迦さま」
北部プレーの町で出会った、全長10メートルちかくある大きな金色の寝釈迦さまです。タイの寝釈迦さまはどれもステキですが、こういう開放的な牴虻なしタイプ爐脇邱颯織い諒薫狼い砲圓辰燭蠅任后とっても気持ちがよさそうだし「細かいことなんてどうでもいいじゃん、何とかなるよ、気にしなーい 気にしなーい」というオーラが全開。

●画像右…タイ「地獄の釜」2017
悪事を働いて地獄に落ちた人々の爛轡紂璽襪淵ブジェ爐楽しいタイの「地獄ランド」。この冬の旅で訪れた北部の町ナーン、町で一番有名なお寺「ワット・プーミン」で見つけました。ドーム型の専用施設の内部に展開されるのは、のんびりとした爐罎襪っ蝋の世界燹ここの地獄ランドの住人たちに緊迫感はなく牾ゆで爐砲気譴討い覽潅椶燭舛癲屬いづ鬚世福繊廚澆燭い覆世辰ら感が出ています。



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【お知らせ】:お盆期間中8月13日〜15日は「即身仏拝観」をお休みします。
住職が棚経に出かけるので、お盆休みで混みあう期間なのですが「即身仏の拝観」はお休みとさせていただきます。本当に申し訳ありません。なお、宝物堂や境内を自由に参拝することはできます。「御朱印」は書いたものを駐車場の「受付寺務所」でご用意しております。

よろしくお願いいたします。
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2017/07/16(日)
★「大般若法要・先祖水子施餓鬼総回向」の御礼














西生寺の大切な年中行事「大般若祈祷会(大般若転読会)」と「施餓鬼会(先祖総回向法要)(水子合同供養祭)」が7月15日(土)に執り行われ、おかげさまで無事に終わりました。

事前にご祈祷や供養等のお申込みをされた方、当日参拝に来られた方、みなさま本当にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

今年は3連休の初日ということで、午後の法要が始まる時間になると、会場の「客殿」は休日を利用してお参りにきてくださった方で満員の状態となりました。堂内をよく見ると、テレビ局の撮影隊もいます。

11名の僧侶と、子どもからお年寄りまで猩啓稈暴爐大集結した会場でまず始まったのが「大般若経転読」によるご祈祷です。

僧侶ひとりひとりが迫力満点の大きな声で、大般若経を一冊ずつ転読する声が堂内に響きわたり、僧侶の前にはご利益のある犒佚気麟霽爐砲△燭蹐Δ函入れ替わり立ち代り人々が行き来して、堂内は熱気であふれ狢臠娘稙汎鱈爐龍気に包まれました。

午後2時半からは「お施餓鬼」による供養の法要です(水子合同供養祭)。

ご先祖さまや水子さまのご供養を行います。お申込みいただいた全ての方の名前が書かれた狹稠漫覆箸Δ弌豊爐髻⊇賛Δ一枚一枚読み上げたあとに全僧侶で読経をします。

午後3時半すぎに全ての法要が終了しました。

エアコンもない屋内での法要なので、高温が心配されましたが、カンカン照りではない倏曇り爐療係にも助けられ、庫裡やお堂の窓という窓をすべて開け放ち犲然の風頼み爐箸い昔ながらのスタイルで今年もなんとか乗り切りました。

暑い中、みなさま本当にごくろうさまでした。



●画像左…「大般若祈祷会」の様子
ちょっと変わったお経スタイルの「大般若」の様子。堂内の熱気が伝わるでしょうか。

●画像右…「施餓鬼会(先祖水子総回向法要)」の様子
当日や、事前の「郵便振込」などでお申込みをされた方の名前が書かれた「お塔婆」を、一枚ずつ読み上げている住職の様子です。台の上に積み上がっているのが「お塔婆」です。今年もたくさんのお申込みをいただき本当にありがとうございました。


2017/07/05(水)
★7月15日(土)「大般若法要・先祖水子合同供養祭」のご案内














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西生寺の大切な年中行事のひとつ「大般若祈祷会」と「施餓鬼・先祖水子総回向法要(合同供養祭)」が7月15日(土)に今年も開催されます。大勢の僧侶より読経していただき、水子精霊やご先祖さまを供養する法要や「大般若六百巻」による所願成就の大祈祷会が厳修されます。

予約も必要ありません。どなたでも気軽にご参加いただけますので、ぜひお参りください。(小さなお子さんも大丈夫です)(服装は普段着で大丈夫です)

なお当日「ご供養」や「ご祈祷」をお申込みいただく方は、午後1時半までにお越しいただき「庫裡の受付」にてお申込みください。
ぜひこの機会にご参加いただきたくご案内申し上げます。

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【日時】:7月15日(土)
【時間】:午後1時「ご法話」
午後2時「大般若祈祷会」
午後2時半「施餓鬼・先祖水子総回向法要」
〜午後3時半終了
【受付】:西生寺「庫裡」(ご祈祷・ご供養を当日お申込みになる方)
【会場】:西生寺「客殿」

【塔婆料(御供養料)】:(先祖供養、水子供養など一件につき)2,000円
【大般若祈祷会祈願料】:(一件につき)2,000円
家内安全・病気平癒・交通安全・身体健全・商売繁盛・開運満足
厄難消除・合格祈願・学業成就・安産祈願・家門繁栄・その他

【お問い合わせ】:0258−75−3441
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早いもので、もう一年も折り返しとなりました。例年どおり倏澑の真っ只中爐悩Gも大般若を迎えます。今年の7月15日(土)は爍穫休の初日爐箸いΔ海箸如当日は仕事がお休みという方も多いのではないでしょうか。平日開催の時よりも多くの方のお参りがありそうな予感に、住職も私もはりきって準備をしています。


ところで1年に1度、たくさんの僧侶が集いこの日行われる『大般若会祈祷会(大般若転読会)』と『施餓鬼会(先祖水子総回向法要)(水子合同供養祭)』とはいったいどんな法要なのでしょう?

昨年も書きましたが、今年も爐修譴召譴遼〕廰爐砲弔い栃かりやすく説明してみたいと思います。意味を知るときっと面白いし、仏教のことや仏事がもっと身近に感じられたらうれしいです。


まずこの日の法要は大きく爍欧牒爐吠かれます。

1、『大般若転読会』(だいはんにゃてんどくえ)、または『大般若会』(だいはんにゃえ)
2、『施餓鬼会(せがきえ)』または『お施餓鬼』による『先祖・水子総回向(えこう)』

です。

そして猖〕廚亮膸櫚爐癸欧弔吠かれます。

1の『大般若会』がご祈祷。
2の『お施餓鬼』はご供養 です。


では各法要についてもうすこし詳しく書いてみます。


◆1、『大般若転読会(大般若会)』※ご祈祷

「ご祈祷」は現世を生きる私たちに対して行う法要です。「所願成就」、「家内安全」、「病気平癒」、「開運満足」などなどさまざまな願いを祈願する法要です。「厄除け」もご祈祷です。

一年に一度行われるこの「大般若会」の法要はちょっと変わっています。「十六善人さまの掛軸」をご本尊として祀り、全部で600巻、42万文字もある「大般若経」を狹焼鼻覆討鵑匹)爐垢詼〕廚任后

「大般若経」は仏教発祥の地爛ぅ鵐畢爐謀舛錣辰討い拭▲汽鵐好リット文字で書かれた経典です。後に三蔵法師さま(あの「西遊記」の三蔵法師さまです)が中国に持ち帰り、4年をかけて漢字に翻訳、それが日本に伝わり、真言宗(密教)や禅宗などの多くの寺院で「大般若会」が行われるようになったのです。

法要では、10名以上のお坊さんで手分けをして「大般若経全600巻」を一冊ずつ、迫力のある大きな声で勢いよく狹焼鼻覆討鵑匹)爐靴討います。経本をバサバサと上から下へ転読する時に起こる獻霽爐砲聾耆益があり、この梵風にあたると無病息災でいられるといわれています。

「もし、全600巻を転読ではなく、一巻ずつ読経していったらどれくらいの時間がかかるのかなあ?」とは素朴なギモン。「経典」はどれもありがたいものですが、600巻でようやく完結するなんてお経は他にはありません。

ちなみに我々にもっとも馴染みの深いお経『般若心経』は、この42万文字の「大般若経」を、276文字にぎゅっと凝縮したお経といわれています。


◆2、「お施餓鬼(せがき)」による『先祖・水子総回向法要』※ご供養

「ご供養」は水子さま、亡くなった方、ご先祖さまのために行う法要です。ご供養をする内容によって「お経」や「方法」はいろいろとあります。そのなかのひとつが「お施餓鬼」です。文字どおり、飢えと渇きに苦しむ世界牴邉監鮫爐砲い襦峅邉粥廚法峪椶后弑〕椶任后

餓鬼道にいる「餓鬼」はノドが針のように細く、口から火を吐くため、食べ物が燃えて食べられず、飢えのためにお腹だけが膨らんでいます。私たち自身にもある爐爐気椶蠅凌喚爐鯣疹覆掘苦しみの世界にいる餓鬼を餓鬼道から救うのが「お施餓鬼」です。

そして「お施餓鬼」により得られる犖徳爐髻∨瓦なった方やご先祖さま、水子さまに「回し向ける(=回向(えこう)」ので「施餓鬼総回向」などと呼ばれます。

法要では、餓鬼に飲食を施すための「施餓鬼壇(せがきだん)」を設け、弘法大師さまが唐より持ち帰った「経典」をもとに、こちらも大勢の僧侶により読経が行われます。

それにしても「何の関係もない餓鬼に何でわざわざ施すわけ?」という疑問が浮かぶ方もいるかもしれません。

餓鬼に施すというのは爐垢戮討里發里吠けへだてなく施す爐箸いΠ嫐が込められています。

ご先祖さま以外にも、自分とは直接縁のない人や狒瓦討領遏併鯵λ霊)を、分けへだてなく供養することにより、爐茲蠡腓な功徳爐得られるとされています。その爐茲蠡腓な功徳爐髻∨瓦人や水子さま、ご先祖さまに回向するのです。

さらに「お施餓鬼」の功徳は、自分自身にも、現世に生きる私たちのご利益(りやく)にも実はつながるのです。

自らの悪い因縁を消し去ったり、さまざまな災いや病気を払ったり、開運を招いたり…。お施餓鬼による功徳は狃笋蟆鵑辰銅分のためにもなる爐箸いΑ△箸討發△蠅たいものなのです。

「お施餓鬼」はお盆の法要、または施主の依頼によりお葬式、法事などでも行われます。



以上です。7月15日に開催される爍欧弔遼〕廰爐蓮△佞世鵑覆なか出会うことができない爐箸討發△蠅たい大法要爐世箸いΔ海箸お分かりいただけましたでしょうか。都合のつく方は、ぜひ爍欧弔遼〕廰爐砲柑臆辰気譴討澆襪海箸鬚すすめいたします。




●画像左…「大般若転読会」の様子
大勢のお坊さんで手分けをして「大般若経全600巻」を一巻ずつ、迫力のある大きな声で勢いよく転読してゆく一年に一度の祈祷法要です。お坊さんの前にある「桐箱」が経典をおさめている箱で、ひとつの箱にだいたい50冊の経典が納められています。

●画像右…お施餓鬼のための「施餓鬼壇(せがきだん)」
「お施餓鬼」では、餓鬼に飲食を施すために「施餓鬼壇」を設けます。正面と四方に五色の「施餓鬼幡(せがきばた)」を飾り、檀上に用意するのは「三界萬霊」と書かれた牌、花、水、果物、野菜、ご飯、おまんじゅう、霊供膳などです。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.10