西生寺 おてら通信

◆即身仏霊場西生寺 おてら通信◆

このホームページを制作管理しておりますわたくし、住職の妻によって発信されるページです。西生寺からのお知らせや、お寺での暮らしの中で感じた事、お寺とは全く関係のない話など、肩の凝らない内容を毎回少しづつ、気ままに更新していく予定です。


2018/08/16(木)
★平成30年 西生寺「お盆」報告














ふと「平成のお盆は今年で最後だったのか…」と思い、タイトルに猜神爐鬚弔韻討澆泙靴拭今年も寺院にとって、棚経や墓経などで一年のうちで一番忙しい「お盆」が終わりました。ひとりで「棚経」をして回る住職は、朝6:30分に出発して夜は7:30頃に戻る毎日でした。

私が留守番をしている西生寺も、早朝から夕方まで「お墓参り」や「水子さま参り」の方が途絶えることはありませんでした。

お盆期間中は、水子さまや、永代供養墓天翔園「合祀墓」のお供え物・お線香・ロウソク・仏花の整理で忙しい私ですが(お参りが多すぎてすぐにいっぱいになってしまう)、

お参りの方とあいさつを交わしたり、帰省で来県中に毎年お守りを買いに来る方や檀家さんとのおしゃべりもたのしく、たくさんのお参りで一日中にぎわって活気あふれる西生寺のお盆が大好きです。

赤ちゃん、こども、児童、学生、社会人、パパママ、きょうだい、おじいちゃんおばあちゃん、おひとりさま、夫婦、カップル、家族、大家族、一族、地元、県内、県外などなど、さまざまな年代のさまざまな立場の人がお盆中、ひっきりなしに西生寺を訪ねて来ますが、

「西生寺でお盆のお墓参り」
「西生寺でお盆の水子さま参り」

という犇δ未量榲で一致している爐箸いε世「お盆ってやっぱり特別だわあ、お盆ってすごいわあー」と、参拝者を窓越しに秘かに見守る(見ていないようで実はけっこう見ている(笑))受付寺務所でひとり盛り上がっていました。

いっぽうで、ご先祖さまや水子さまも「お参りに来てくれてうれしいなあー。ほんとうにありがとう」と喜んでいます。魂のウキウキとしたはじける霊気がお寺中に、いやこの山中(※)に充満するのが狎樟源のお盆爐任后

(※西生寺が立地するこの山全体が昔は墓地でした。いまも野仏さまや古い石碑型の墓地が山内に点在していて、各家できちんとお墓参りがされています)

夏の強い日差しに映える色とりどりの花束、お線香のにおい、風にゆらゆらと揺れるロウソクの灯、上空ではお供えをねらったカラス達がガーガーと歓喜の声で旋回、元気いっぱいのセミしぐれ、そして屋内の「精霊棚」ではご先祖さまたちがだっくら(=リラックス)と里帰りを満喫中…

この世に帰省中のご先祖さまたちの「やっぱり我が家は格別だねー、だっくら感が違うよねー」的な解放感とよろこび、ご先祖さまを迎える現世の私たちの「おもてなし」や「いつもお守りいただいてありがとうございます。みんな元気に頑張っています」という感謝の気持ちがひとつになって、

あの世とこの世が混ざり合ったような狷汎辰紛気と時間爐流れるのが「お盆」です。

弔い方やお墓のスタイルはすっかり多様化した今の時代だけど「ご先祖さまや死者を偲び、互いに身近に接する爐盆爐世韻呂海譴らも不変に続いてゆくのだろう…」または「そうであって欲しい」と思いました。


ところで、阿刀家に里帰りをした園子ママはちゃんと精霊棚でだっくらできたかしら?
なぜって…じつは精霊棚の狹租的なお供え物爐忘Gはちょっとミスがあったから。

白状しますと、伝統的なお供え物「ミソ漬け」を買うのをうっかり忘れてしまい、冷蔵庫にあった瓜の「ナラ漬」で代用してしまいましたー!「見た目そっくりじゃん」って。

お母さんごめんなさ〜い。あれほど毎年のように「直子さん、ミソ漬けは大事なアイテムよ」とお母さんに教わったのにねー。でも匂いは全然違うけど見た目はそっくりでしょ許してちょ〜。

(みやげ物を持って極楽に戻った園子ママは、同じように里帰りから戻った親きょうだいに「いやだ園ちゃん、あんたのナラ漬けじゃない、邪道だわ」とか言われているかもしれない)

お母さん、今度「なぜミソ漬けが大事なのか」を猝緩蹲爐卜って、ご先祖さまの立場から、伝統やしきたりをナメきっている不出来な嫁子にレクチャーをしてください。たまにはお母さんの狆言爐聞きたいなあ。うるうる


以上、お盆期間(今年は5連休)を、今年もお寺から一歩も出ず、三途の川の脱衣婆(だついばあ)にでもなった気分で、受付寺務所と水子さまエリアと永代供養墓「天翔園」を行ったり来たりして過ごした私の狎樟源お盆報告爐任靴拭

(あ、脱衣婆とは三途の川の爐海辰疎Ν爐砲い襪ばあさんで、川を渡る人の服を脱ぐのを手伝ったり、初めて尽くしで不安になる死者にいろいろと世話を焼くベテランのおばあさんのことです)

(なお、お盆期間中に即身仏拝観に訪れた方には、拝観が出来ず、たいへん申し訳ありませんでした)



●画像左…永代供養墓「天翔園」の合祀墓(阿弥陀如来さま)
絶景の高台にある「合祀墓(10万円)」の上に日本海の方を向いて端座する仏像は、西生寺のご本尊「阿弥陀如来」さまのお姿を模したものです。今年もたくさんのお参りがありました。天翔園での「お盆の読経」は、13日の早朝に、住職が棚経に出かける前に行いました。

●画像右…お墓参りの車を高台よりそっと見送る飼い猫タビー(メス6歳)
毎年、タビーと一緒に回るのが楽しみなのが13日夕方の「お墓参り」です。弘智堂裏山の奥地など(さきほどお話しした山全体が墓地のところ)、ふだんは立ち入らないエリアに私と一緒について来るタビーは「コワイけど山奥感がハンバなくたまらんニャー!!」とヤヒコヤマネコ丸出しにいつも大興奮です。

キジトラのタビーは、山中は犂袷瓦癖欷鄂Л爐箸覆蝓崟爾呂垢譴匹盪僂聾えず」になります。本物の野生のヤマネコみたいでめっちゃカッコいいです。お盆中、どこにも出かけられないので寺務所にいま大人気のネコ漫画『俺、つしま』を持ち込み、ひとりで大笑いしながら過ごしました。『俺、つしま』、ネコ好きな方は必読です。面白すぎ。


2018/08/01(水)
★8月の「即身仏拝観」のご案内と「お盆」のおはなし














猛暑と熱波とカンカン照りの7月が終わり、ようやく夏本番の8月になりました。梅雨明けが早く、毎日真夏日が続いた7月だったので「まだあと1ヶ月も夏があるのー」という気分で8月を迎えました。

7月29日はあまりの暑さに受付寺務所のエアコンも効かなくなり、外に出ると初めて「暑さが痛い!!」と感じて頭がクラクラして脳ミソが溶けちゃうかと思ったら、夕方のニュースでこの日の寺泊の気温は39.4℃もあったと知りました。危険すぎ。


8月といえば爐盆爐任后

今年は8月11日の「山の日」が土曜日のため、そのまま「お盆休み5連休」となる方も多いのではないでしょうか。西生寺では早朝から家族で連れだって「お墓そうじ」をする方を見かけるようになりました。

ご先祖さまが里帰りをする8月13日にむけて、迎える側の私たちは猴呂韻討靴泙い修Δ覆曚匹僚襪気砲睇蕕韻梱爐い蹐い蹐判猗をしなければなりません。

「お墓そうじ」はもちろんのこと、お仏壇の「仏器」を磨いたり、里帰り中のご先祖さまが過ごす場所となる「精霊棚(しょうりょうだな)」作り、お墓やお仏壇に供える「お供え物」や、お盆の花爛ミナエシ爐鯑れた「仏花」を用意したりします。

準備ばっちり、いよいよお盆です。(この辺の地域は13日の夕方に「お墓参り」をしたあと、ご先祖さまを連れて一緒に家に帰るという風習があります)

お盆期間中に家族そろって「お墓参り」をしましょう。とくに13日はいちばん「お墓参り」の参拝者が多く、この日は夜までお寺の境内がお線香の匂いに包まれます。

住職はお盆中の3日間は、朝から晩まで「棚経」をして回ります。私は寺務所で受付と、あとは水子さまや永代供養墓「天翔園」の猜莠薛爐鬚靴泙后(合祀墓にお供えされる、お線香、ろうそく、お花などを整理します)

ご先祖さまが家に滞在中は毎日、おいしい食事(基本的には精進料理)を「精霊棚」にお供えしましょう。ご先祖さまがあの世へ帰る16日まで、ご先祖さまに思いを馳せ、ご先祖さまと一緒に過ごします。

我が家は、昨年に引き続き園子ママが帰ってきます。精霊棚には、園子ママに教わったとおりの狎里覆らの風習のお供え物(盆菓子、ハスの葉、ミソ漬け、白玉だんご、変わりご飯など)爐里曚に、お母さんの好きだった爐里蝓Ε僖鵝Δなこ餅爐覆匹鬚供えしたいと思っています。

みなさまも良いお盆をお過ごしくださいませ。


さて、住職が不在となるため『 即身仏拝観が出来ない日時(8月) 』をお知らせいたします。

8月13日〜15日までの「お盆期間中」は、住職が檀家さんの家をまわる「棚経」で早朝から夜遅くまで不在のため狡蟲抛(休観日)爐箸覆辰討りますのでよろしくお願いいたします。

なお、「受付寺務所」、見学無料の「宝物堂」は通常通り開いています。境内は自由に参拝できます(もちろん無料)。住職不在時の「御朱印」は受付寺務所にて狃颪い浸罩爐箸覆蠅泙后


≪8月の即身仏拝観が出来ない日時≫

◆8月5日(日):終日休観。「葬儀」のため。
◆8月10日(金):終日休観。他寺「常例法要」出席のため。

◆8月13日(月)〜15日(水):定休日。お盆「棚経」のため。

◆8月18日(土):午前10時半〜午後1時まで休観。「法事」のため。
◆8月19日(日):午前中休観。「法事」のため。
◆8月22日(水):午後12時半より午後2時半まで休観。「法事」のため。

◆8月24日(金):終日休観。他寺「常例法要」出席のため。
◆8月28日(火):定休日。新潟「弘願寺」護摩供法要のため。
◆8月29日(水)午後〜30日(木):終日休観。「真言宗智山派講習会」出席のため。


≪即身仏拝観≫
【拝観受付時間】:午前9時半〜午後3時半最終受付
【受付場所】:駐車場「受付寺務所」でお申込みください
【拝観料】:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円

以上です。よろしくお願いいたします。



●画像左…「お墓」にお供えするお盆用の仏花
薩摩菊とオミナエシの花束を40束以上作ります。山に点在する歴代の西生寺僧侶のお墓や阿刀家のお墓に順々にお供えをしていきます。

●画像右…怪しげな雰囲気の「夜の精霊棚」
我が家の精霊棚は毎年「位牌壇」の下に作ります。西生寺に里帰りをするご先祖さまは男性のお坊さんがいっぱい。私の知る限り女性は3人だけ。園子ママと先々代の奥さま(園子ママのお姑さん)とあと尼さんの庵主さま。


2018/07/17(火)
★「大般若祈祷会・先祖&水子合同供養祭」の御礼














西生寺の年中行事「大般若祈祷会(大般若転読会)」と「施餓鬼会(先祖総回向法要)(水子合同供養祭)」が7月15日(日)に開催され、おかげさまで無事に終わりました。

事前にご祈祷や供養等のお申込みをされた方、当日参拝に来られた方、みなさま本当にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

今年は例年なら雨の心配となるところ、この日は気温が35度にせまる猛暑と強烈な日差しが照りつける中での法要となりました。

庫裡も客殿もエアコンがないため、参拝者のみなさん、僧侶のみなさん、お手伝いのみなさん等、全員が犂世鬚佞ふき爐澆燭い憤貽でしたが、

ドアでも窓でも扉でも、開け放てるものは何でも開け放ち、少しでも「風を呼び込む作戦」により、体調を悪くする方も無く爛ケンな暑さ爐鬚覆鵑箸乗り切りほっとしました。


今年は3連休の中日ということで、休日を利用してお参りにきてくださった若い方も多く、子供からお年寄りまで幅広い年代が集まりいい感じでした。

会場の「客殿」がほぼ満員となったところで、午後1時から「法話」が始まり、そのあと「2つの法要」が行われました。

まずは午後2時からの「大般若経転読」によるご祈祷です。

おおぜいの僧侶が迫力満点の大きな声で叫ぶように唱える大般若経の「転読」が始まると、堂内の熱気は最高潮に。

「お坊さんの叫び」と「密集した人間の体温」と「気候の暑さ」がまぜこぜになって作り出される大般若独特の雰囲気の中に身を置くと「細かいことをいちいち気にするな」的に狆さな悩み爐覆鵑討い辰擇鵑某瓩飛びます。

午後2時半からは「お施餓鬼」による供養の法要です(水子合同供養祭)。

ご先祖さまや水子さまのご供養を行います。お申込みいただいた全ての方の名前が書かれた狹稠漫覆箸Δ弌豊爐髻⊇賛Δ一枚一枚読み上げたあとに全僧侶で読経をします。

最後に参拝者全員に「所願成就の大般若の御札(おふだ)」が配られて、午後3時半すぎに全てが終了しました。

広い駐車場満杯に停まっていた参拝者の車が、クモの子を散らすようにいっきに走り去ると、セミの声だけが元気に響きわたる静かな山寺に戻りました。

誰もいなくなったがらーんとした西生寺でこのあと、住職とふたりで犹転紊欧里△畔夘佞鵜爐鮟えて、いつもより遅い時間の夜ごはんは「行事のあまりもの」を食べました。

ふたりとも暑さと疲れで会話も少なく、ただひたすらに「枝豆好き日本一&枝豆爆食い日本一の新潟県民」もびっくりするくらいの狡競瓮盛り枝豆爐髻∨槐修里泙淕疑瓦任廚舛廚楚べ続け爛┘戰譽好筏蕕離ラの山爐鮹曚ました。


「大般若会」が終わりちょっとだっくらしたいところですが、ご先祖さま関係のお寺の行事はこれからが本番です。横浜在住の妹家族やフランス甥っ子(弟)の滞在も予定されています。

8月1日には「新盆法要」があり、そのあといよいよ寺族にとって一年で一番過酷な期間「お盆」を迎えます。汗だくの大般若は今年も「暑くて熱〜い夏がきた!」ことを実感させてくれました。

暑い中、みなさま本当にごくろうさまでした。



●画像左…午後の法要に向けて続々と集まる参拝者のみなさん
午前中からお寺に来ておしゃべりをしてお弁当を食べてだっくら過ごす「常連のおばあちゃんチーム」に加え、午後から参加する「若い衆チーム」も集まり、会場の「客殿」は満員になりました。

●画像右…「大般若転読法要」の様子。


2018/07/01(日)
★7月「即身仏拝観」お知らせ&「大般若会・先祖水子合同供養祭」のご案内














早くも今年1年の半分が終わりました。関東甲信では7月を待たず、たいした雨も降らないまま梅雨明けをしましたが、梅雨真只中のこっちは蒸し暑くじめじめした毎日です。でも今年1月から続いた爐△凌匸錣犬磴覆ぅ疋雪や極寒やつるつるの日々爐鮖廚Δ硲隠娃娃闇椒泪靴任后

それでは、まずは住職が不在となるため『 即身仏拝観が出来ない日時(7月) 』をお知らせいたします。

なお、「受付寺務所」、見学無料の「宝物堂」は通常通り開いています。境内は自由に参拝できます(こちらも無料です)。住職不在時の「御朱印」は受付寺務所にて狃颪い浸罩爐箸覆蠅泙后どうぞよろしくお願いいたします。
*****************************************************************************
≪7月の「即身仏拝観」が出来ない日時≫
◆7月5日(木)〜6日(金):終日休観。「檀信徒協議会」出席のため。
◆7月8日(日):午前10時〜午後1時半まで「法事」のため。
◆7月10日(火):終日休観。組寺「常例法要」出席のため。

◆7月15日(日):定休日。当山「常例法要(大般若・水子合同供養祭)」のため。
◆7月28日(土):定休日。新潟「弘願寺」護摩供法要のため。

≪即身仏拝観≫
【拝観受付時間】:午前9時半〜午後3時半最終受付
【受付場所】:駐車場「受付寺務所」でお申込みください
【拝観料】:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円
*****************************************************************************



続けて7月15日(日)に開催されます当山の狆鑪稻〕廰爐砲弔い討里完篤發任后
4月より始まった狒隼の常例法要爐發弔い縫薀好箸鮠る?当山の番となりました。

西生寺の大切な年中行事のひとつ「大般若祈祷会」と「施餓鬼・先祖水子総回向法要(合同供養祭)」が今年も開催されます。

大勢のお坊さんに読経をしていただき、水子精霊やご先祖さまを供養する法要や「大般若六百巻」による所願成就の大祈祷会が厳修されます。

今年はありがたいことにちょうど犁抛開催爐任垢里蚤燭の方の参拝が予想されます。予約も必要ありません。どなたでも気軽にご参加いただけますので、ぜひお参りください。

小さなお子さんも大丈夫です。(若いファミリーの参加も年々増えております)
服装は普段着で大丈夫です。(冷房がなく自然の風頼み?です)

なお当日「ご供養」や「ご祈祷」をお申込みいただく方は、午後1時半までにお越しいただき「庫裡の受付」にてお申込みください。

ぜひこの機会にご参加いただきたくご案内申し上げます。

*****************************************************************************
≪「大般若法要・先祖水子合同供養祭」のご案内≫
【日時】:7月15日(日)
【時間】:午後1時「ご法話」
午後2時「大般若祈祷会」
午後2時半「施餓鬼・先祖水子総回向法要」
〜午後3時半終了
【受付】:西生寺「庫裡」(ご祈祷・ご供養を当日お申込みになる方)
【会場】:西生寺「客殿」

【塔婆料(御供養料)】:(先祖供養、水子供養など一件につき)2,000円
【大般若祈祷会祈願料】:(一件につき)2,000円
家内安全・病気平癒・交通安全・身体健全・商売繁盛・開運満足
厄難消除・合格祈願・学業成就・安産祈願・家門繁栄・その他

【お問い合わせ】:0258−75−3441
*****************************************************************************



●画像左…「大般若六百巻転読会」の様子
1年に1度、7月15日にしか行われない珍しい御祈祷です。600巻もある大般若の経本を、大勢のお坊さんで手分けをして一巻ずつ「転読(てんどく)」していきます。この時怒っているみたいなびっくりするくらいの大きな声で「だーいはんにゃはらみったきょう○△□!」と唱えるのが特徴です。

経本の獻霽(ぼんぷう)爐砲△燭襪函岼貲間、無病息災でいられる」という御利益があるといわれています。梵風と経本のご利益をいただくための犹嫁匱圓僚臠崑圓銑爐お坊さんの前にできるのも恒例です。


●画像右…大般若のご本尊「般若守護十六善神」
7月15日の大般若法要の日だけに限定して掛けられる「軸(じく)」です。大般若経の「転読会(てんどくえ)」の時のご本尊となり、般若経の転読を守護する仏さまです。法要が行われる客殿の内陣中央高くにお祀りされている「愛染明王」さまの前に掛けます。中央の仏さまがお釈迦さまで、周りに十六善神が描かれています。


2018/06/18(月)
★されど過去帳!のおはなし














植物を植えるのが大好きだった園子ママの遺してくれた、青やピンクの美しい紫陽花(あじさい)が境内に彩りを添えてくれています。どんよりとした梅雨空の下、まあるいカラフルな紫陽花の花ボールを見ると気持ちがぱっと明るくなります。

なかには訪れた先で目にした狡舛靴せ舁朮岫爐鯤けてもらって来て「接ぎ木」をして育てたものもあり、早朝の庭の手入れが園子ママの楽しみでした。

私も住職も「植物を植えて→育てて→愛でる」という狡蹐い犬蠹な趣味爐呂泙辰燭ないので(私は話しかけるのは好きだが)、境内に遺された多くの「お母さんの植物」くらいは庭師さんと一緒に大切に手入れをしていきたいです。


じつは少し前まで犖通信のケーブルの不具合爐粘檻尭間「インターネット」が使えず、メールも見られず爐箸討弔發覆不便な日々爐魏瓩瓦靴討い泙靴拭

発端は、昨日までふつうにできていた「無線ランを使用したネット接続」が、次の日、なぜだか突然にできなくなっていて「Why?ワタシ何モシテマセーン Why?」状態におちいったことです。

どういうわけかひと晩のうちに「無線ラン機器にあなたのインターネット情報がありません。再設定しないとあなたのネットが見つかりません」になってしまいました。(トホホすぎ…)

すぐに唯一の頼みの綱である「NTTサポートセンター」に犲蟒颪のメモ爐茲蠹渡辰靴董▲▲疋丱ぅ垢暴召き猊旧爐鬘瓜間半かけて試みましたがダメでした。

そのあと問い合せ先を変えてみると「そもそも犖通信の電波爐鵬薪かの不具合が生じていることが原因」ということが分かりました。(この時点で半日経過、心労MAX)

数日待って工事の人が来ました。

「具体的な原因」は、境内にある電柱に取り付けたケーブル(機器)が強風で壊れていたとかで、電波を屋内にある「光通信の機器」に上手く送れなくなっていたとのことです。

電柱のケーブルも修理して、ついでに6年間使用していた「無線ラン(バッファロー)」も買い替え、「NTT光通信機器」も最新のモノに取り替えてもらい無事に終了。久しぶりに雲ひとつない澄みきった青空のような、すっきりとさわやかな軽い気持ちが戻ってきました。

思い立った時にすぐその場で何でもできる「ネット社会」を満喫している今、日常生活でたった数日間でもネットが使えないというのは本当に不便で、まるで犲蠡をもがれたよう爐任靴拭


さて、これよりようやく本題へ。情報やデータをパソコンやインターネットで管理することが当たり前となった現代においてなお猊塋僂梁減澂爐覆里「過去帳(かこちょう)」でしょう。

知っている人は「ああ、過去帳ね」で終わってしまう、注目度もかぎりなく低く地味な存在のようでいて、実はとっても大切な「過去帳」に注目してみましょう。

「過去帳」とはずばり、代々その家系でいつ誰が亡くなったという記録が記された帳面のことです。通常、「お仏壇」の中に収納しておきます。

過去帳は、「御朱印帳」や「経本」のようにページがアコーディオンみたいな爛献礇丱蕕虜遒雖爐砲覆辰討い騰犁入方法爐眄里ら変わりません。

「一日」から「三十一日」までの日付のページがあり(「月」はなし)ページの先頭に爐修瞭付の仏さま爐記してあります。(「一日:定光佛」、「二日:燈明佛」…といった具合)

そしてお亡くなりになった方のその日のページに「戒名、亡くなった年月、俗名、年齢」を記入していきます。

例えば園子ママは昨年の4月11日に亡くなったので「十一日」の「観喜佛」のページに「智園法尼、平成二九年四月、俗名阿刀園子、八五歳」と記入されました。

「過去帳」を見ると故人の猝親爐筬倏忌爐分かります。

また、葬儀の時には菩提寺に渡して新しく記入をしてもらいます。檀家さんの過去帳に記入をするのも菩提寺の住職の大切な勤めのひとつです。


ところで、なぜ私が「過去帳」に注目したかといいますと、西生寺の檀家さんが「我が家の過去帳をリニューアルしよう!」と思い立つのがたまたま重なり、最近、立て続けに3軒の檀家さんから新しい過去帳への記入の依頼があったからです。

そのうちの一冊は、相当な倏期モノの過去帳爐妊椒蹈椒蹐畔れる寸前。おそるおそる表紙をめくって見ると筆書きで狆赦損闇(1928年)一月爐箸△蝓△覆鵑硲坑闇前から使用している過去帳でした。

記載されている年月日を見ると、江戸時代、明治時代、大正時代…とあり、きっと昭和3年に過去帳を新調するときには、先代過去帳はボロボロになっていたのでしょう。少なくともこの檀家さんの過去帳は3代目といえそうです。

代々古いばかりが過去帳ではありません。

初めての「お仏壇」に初めての「過去帳」という檀家さんもいます。こういう檀家さんの過去帳は、小型化されたお仏壇に合わせて狆ぶりな過去帳爐多いです。

ちなみにお寺にも「過去帳」があります。

「個人の家の過去帳」はその家の記録だけですが「お寺の過去帳」はすごいです。
狠媛箸気鵑垢戮討梁紂垢竜録爐記されています。
よく、

「お寺で緊急事態が発生したら、ご本尊さまと過去帳だけはぜったいに死守すべし!」

みたいにいわれる、とってもとっても大切なものです。


西生寺の過去帳は、住職いわく「一度もリニューアルしたことがない」というのが本当だとすると、なんと犢掌融代から使用している過去帳爐箸いΔ海箸砲覆蠅泙后糞拭法

そして全ての檀家さん情報を記入するので当然、一般の過去帳とは比べものにならないくらいサイズも厚みも狡僑贈稗如δ競椒螢紂璽爿爐任后

さらに「お寺の過去帳」は狢紂垢慮朕優如璽燭里たまり爐箸發い┐訛緤なので、

「いかなる理由があろうとも、絶対に誰にも見せてはならないし(情報を)教えてもならない」

という犖靴靴べ檗淵キテ)爐あります。

このように「過去帳」はその家が続くかぎり大切に保管しておくもの。
言うなれば犹笋燭舛里汗菫弔気泙竜録爐覆里任后

もし機会がありましたらみなさんも「自分の家の過去帳」をのぞいてみてはいかがですか。



●画像左…境内を彩る「お母さんの紫陽花」
毎年「色」が変わるのが紫陽花。青系一色になる年もあるけれど、今年はピンクが爐靴辰りピンク爐靴討い泙后今年一番に色づいた青とピンクをそれぞれ、園子ママの仏壇に飾りました。「お母さん、お母さんの紫陽花が今年もきれいに咲きましたよ」ってね。

●画像右…「過去帳」
左側が90年前の過去帳。右側がコンパクトサイズの現代の過去帳。

【ちなみに90年前の日本の出来事】(昭和3年・1928年)
昭和天皇27歳(11月に即位式)、大相撲ラジオ実況放送開始、新潟大雪害で死者62人・行方不明29人、共産党員大検挙で「特高警察」が全国組織に、野口英世さん西アフリカで客死、高知の「坂本竜馬像」建立、満洲の支配者「張作霖」が関東軍の策略で列車ごと爆殺(満洲事変の3年前)、女性のスカート丈がひざ上に、シェパード飼育流行、ダンスホール全盛、新潟県五泉大火、新潟県両津大火、世界恐慌の前年、西生寺の長老さまが生まれる2年前、


2018/06/01(金)
★6月の「即身仏拝観」のご案内














6月になりました。住職が不在となるため『 即身仏拝観が出来ない日時(6月) 』をお知らせいたします。

今月は組寺(弥彦組)の一年に一度の「常例法要」への出席(助法)が続くため、終日休観の日が多くご迷惑をおかけいたします。

なお、「受付寺務所」、見学無料の「宝物堂」は通常通り開いています。境内は自由に参拝できます(もちろん無料)。住職不在時の「御朱印」は受付寺務所にて狃颪い浸罩爐箸覆蠅泙后

≪6月の即身仏拝観が出来ない日時≫
◆6月2日(土):終日休観。「親戚の法事出席」のため。
◆6月6日(水):午後1時より休観。「弥彦支所会議」出席のため。
◆6月8日(金):午前11時00〜終日休観。組寺「常例法要」出席のため。

◆6月15日(金):終日休観。組寺「常例法要」出席のため。
◆6月16日(土):午前10時半〜午後1時半まで「法事」のため。
◆6月17日(日):終日休観。組寺「常例法要」出席のため。
◆6月18日(月)〜19日(火):終日休観。東京へ出張のため。

◆6月24日(日):終日休観。組寺「常例法要」出席のため。
◆6月28日(木):定休日。新潟「弘願寺」護摩供法要のため。

≪即身仏拝観≫
【拝観受付時間】:午前9時半〜午後3時半最終受付
【受付場所】:駐車場「受付寺務所」でお申込みください
【拝観料】:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円

以上です。

「組寺(くみじ)」とは、近隣地域の真言宗のお寺が集まったチームのようなもので、西生寺が属するのは「弥彦下(しも)組」です。弥彦下組は寺泊、燕市(分水・吉田)の真言宗のお寺の集まりで現在は8ケ寺です。

それぞれの組寺が一年に一度開催する狆鑪稻〕廚瞭時爐聾把蠅之茲泙辰討い泙后K菁同じ日、同じお寺で行われる「法要」の助法をするために、各組寺のお坊さんが集まるという慣わしが昔からあります。

西生寺の常例法要は、毎年7月15日に行われている「大般若会&水子合同供養祭」ですので、この日は西生寺に組寺のお坊さん方がたくさん集まってくれます。

法要の内容は各お寺により「大般若」や「観音講」などさまざまです。「常例法要」は4月から始まり、6月にピークを迎え、そして7月15日の当山「大般若」で終わりです。

こうしてお寺同士が互いに犢圓辰燭衢茲燭雖爐靴道戮┨腓α反イ「組寺」です。法要の際、集まるメンバーも同じなので、情報交換をしたり、時には問題を話し合ったり、親睦を深めるという役割も「常例法要」にはあるのかもしれません。



●画像左…吉野川産出の「雲流石(伊予石)」at宝物堂の前
四国の伊予石で約10トンもある猝欺の石爐任后説明によると「数万年間、河原の激流に洗われていたためにやわらかい部分がすっかり削り取られ、硬い曲だけが残った見事な形と水流紋を描いているところから牘昔(龍)石爐般症佞韻蕕譴神弌廚世修Δ任后へえ。たまにお客さんが「おっこれはスゴイ石だ」とか言っている声を聞きます。

●画像右…佐渡産出の「赤玉石」at弘智法印即身仏立像の前
狷本三大名石爐里劼箸帖⊃軍禪佐渡ヶ島で産出される「佐渡赤玉石」は知る人ぞ知る名石です。石ができたのは約2000万年前で、佐渡金銀山の金銀鉱脈と同じころだとか。海老茶っぽい不透明な赤色でまるでペンキを塗ったみたい。他の石とは全く雰囲気が違います。ちょっとカットして本当に中まで赤いのか確認してみたくなります。

このように、境内には「○○産出の石」という大きな石(銘柄石)がごろごろしています。25年くらい前までは、こういう庭に置く「石」をトラックに積んで売りに来る業者が時々西生寺にもやって来ました。

今回、ほとんど気まぐれに「西生寺境内の石」を紹介してみましたが狎个寮こΝ爐辰討泙辰燭私の知らない世界です。昔は「愛好家」も多くおられたようですが、今の時代はどうなのでしょう…。しかし「こけし」や「盆栽」が再ブームになるような時代ですので、もしかしたら「名石」もブーム再来となるかもしれません。。。

最後に『 石は意志に通ず 』ということで受験合格、就職内定など、各願を勝利へ導く『必勝石』というお守りが受付寺務所の「お守りコーナー」にてご用意してあります。「何かに勝負を賭ける!!」という方におススメのお守りです。(御一体300円)


2018/05/16(水)
★園子ママ 「一周忌法要」














境内のつつじが満開の見頃を迎えた5月13日(日)、園子ママの「一周忌法要」が当山にて執り行われました。園子ママの戒名は狠勹猖‘堯覆舛んほうに)爐任垢里農擬阿砲蓮崔勹猖‘第一周忌法要」です。

私たち阿刀の家族(きょうだい)も群馬やフランスより大集合、私の実家の両親も前日に船橋より到着しました。そして当日は親族の他にも大勢の檀家さんからご参加をいただきました。

お母さんのためにこんなにたくさんの方が集まってくださったという事を、当日になりようやく実感しました。本当にうれしくありがたく思いました。

尽力いただいた檀家総代さんや役員のみなさま、ご参加いただいた檀家のみなさまには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。極楽にいる園子ママも喜んでくれたのではないかと思います。


「法要」は午前10時より「客殿」で行われました。

毎年7月15日に行われる「大般若法要」でお世話になっている組寺の僧侶のみなさま、総勢11名による「読経」がおごそかで心に沁みました。

読経の抑揚がうねりとなってひとつになり「音色」となって天高くのぼり、極楽浄土のお母さんの元まで届いているのかなあと思うと「おかあさん聞こえていますかあーーー」と叫びたくなりました。

法要のあとの「お斎(昼食)」は、地元の村の民宿のひとつ「割烹の宿 山長」さんの大広間を貸し切って行われました。

めちゃくちゃ広い大広間にぐるりと並べられた「お膳の風景?」はまるで狆赦造梁膠祺餃爐澆燭い任舛腓辰醗鬼でした。

顔なじみの僧侶のみなさまにご挨拶をしたり、順番に檀家さんと楽しくおしゃべりをしているうちに2時間があっという間に過ぎて爐開き爐箸覆蝓午後2時頃、お見送りを済ませてすべて終了しました。


西生寺にとって我々にとって、今年一番の大きな行事(仏事)が「5月13日の一周忌法要」でした。

今年の正月明けより一周忌へ向けて動きだし、3月のお彼岸が過ぎると本格的に準備をすすめてきました。

4月に入ると住職も私も頭には「5.13」「園子ママの一周忌法要」しかなくなり、連休明けからは境内の草取りや大掃除が始まりました。

こんな感じでふたりして最大目標が「5.13」で頭も体も動いてきたので、法事が無事に終わった翌日、我々夫婦は一日中爐劼匹っξ牢境爐砲澆泙錣譴討靴泙い泙靴拭狎犬△び爐个辰りして何もする気になれず、いちにち「寺務所」でうだうだと過ごしました。

というわけで「いつまでもこんなんじゃイカーン!」と、気合いを入れ直して「おてら通信」を書いている次第です。

おかげさまでこのように「母の一周忌法要」を無事に済ますことができましたことをご報告いたします。本当にありがとうございました。



●画像左…法要が終わり「施主の挨拶」をする住職
●画像右…大広間での「お斎」の様子

今回の一周忌の「引出物」のひとつが、3年前に横浜より群馬の「古民家」に移住した住職の妹夫婦(弘美さん、カナメさん)が、4月1日にオープンさせたばかりの『六箇山工房』(吹きガラス&帽子)の「ガラス製品(箸置きやグラス)」でした。

工房オープンを待たずに亡くなってしまった園子ママでしたので、お母さんに「妹夫婦の長年の夢だったガラス工房がちゃんと立ち上がりましたよ」という猜鷙隲爐琉嫐も込めつつ「お母さんにとってもこれ以上にうれしい引出物はないのではないか」と思い決めました。

『六箇山工房』(ろっかやまこうぼう)は、関越自動車道「赤城インター」下りて5分、群馬県渋川市の赤城山ふもとにある小さな「吹きガラスの工房」です。弘美さんが帽子作家で、カナメさんがガラス造形作家です。他に2人の若いガラス作家がカナメさんを慕って神奈川より移住して来ました。

「いつかは田舎に移住して小さなガラス工房を立ち上げたい」という猖緝徂悖横闇の夢爐鮗存修気擦織好謄な工房です。「吹きガラス体験(予約制)」や「ハンドメイド帽子」も注文できます。ガラス製品を中心にすてきな雑貨を集めた「ギャラリー」もあります。みなさんぜひ遊びにいらしてください。

まずは「六箇山工房」でホームページやフェイスブックをのぞいてみてください。


2018/04/29(日)
★GW〜5月中旬までの「即身仏拝観」のご案内














◆4月29日(日):終日「拝観可能」です
◆4月30日(月):終日「拝観可能」です
◆5月1日(火):終日「拝観可能」です
◆5月2日(水):終日「拝観可能」です
◆5月3日(木):終日「拝観可能」です
◆5月4日(金):終日「拝観可能」です
◆5月5日(土):終日「拝観可能」です
◆5月6日(日):午前10時半〜午後1時半まで「法事」のため拝観できません。
◆5月7日(月)〜12日(土):平常通り(法要準備のため最終受付が3時ごろになる日あり)
◆5月13日(日):「阿刀園子一周忌法要」のため1日拝観は休観とさせていただきます。

※なお「御祈祷」や「御供養」が入りますと1時間ほど拝観をすることができなくなります。

◆即身仏拝観◆
【拝観受付時間】:午前9時半〜午後3時半最終受付
【受付場所】:駐車場「受付寺務所」でお申込みください
【拝観料】:大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)300円

※30分毎に「弘智法印即身仏」の御開帳(参拝)をしています。


毎日「受付寺務所」にスタンバイしてみなさまのご参拝をお待ちしております。新緑が美しい西生寺へどうぞお参りくださいませ。


●画像左…西生寺「結界門」
弥彦山スカイラインを登ってくるとまず目に入るのがこの結界門です。大きいです。

●画像右…永代供養墓「天翔園」からの展望
我々の暮らす「野積地区」と日本海「寺泊港」方面を望む。いよいよ狹朕△┃爐竜╂瓩魴泙┐泙靴拭



2018/04/20(金)
★園子ママ、初めての「祥月命日」を迎える














元気だった園子ママ(義母)が犁淦心不全爐任箸弔爾鵑△寮い卜肯ってから4月11日でちょうど1年が経ちました。

「もう一年かあ…」とは思いますが「あっという間だったなあ…」という感じはあまりしません。

園子ママの遺影とBIG位牌のある離れの「仏間」には毎日のようにおじゃまするし、母の眠る「阿刀家のお墓」も境内の目に付く場所にすぐあるので、

「意識の中になんとなく居る園子ママとお寺の日々を積み重ねているうちに一年が経った」

という感じです。

園子ママが急死して、我々の前から永遠に姿を消したことには違いないのですが、新たなステージ「ご先祖さま」となった園子ママが爐い弔發寺や我々を見守ってくれている爐箸いΥ恭个鮗然に抱くようになりましたので、死んでもなお母は狄閥瓩並減澂爐任后


それにしても一年前の今ごろは「大変だった」のひと言に尽きます。

4月11日朝、老人ホームで倒れて救急搬送された病院で意識が戻らないまま亡くなった母。午後になって住職と一緒に我が家に戻って来ました。

「お悔み」に来てくださった方の応待をしながら「葬儀の準備」や「大そうじ」、14日の「お通夜」、15日の「告別式」、そして「後片付け」が全て終わるまでの牋貊鬼岫爐蓮記憶を脳に刻む余裕もないくらいの多忙を極めた日々でした。

葬儀が終わってからも、気が遠くなるほどたくさんの犲蠡海爐待っていて「日本では人が亡くなると、かなりの労力と時間を要する」という事を狹事者爐箸靴峠蕕瓩瞳亳海靴泙靴拭なんだかんだと全てが終了したのは秋口に入ってからでした。


で、一年が経ち、園子ママの狃蕕瓩討両遊郛容命日爐任△襭慣遑隠影を、今年は夫婦ふたりきりで迎えました。平穏な中でもさらに平穏な一日という感じの静かな日でした。
(「一周忌法要」は来月に執り行います)

私:「1年前の今日は激動の始まりだったけど今年はなんてのんびりなんだ。差がすごいよね」

夫:「おふくろもびっくり、我々もびっくり、みんなびっくりだったからなあ」


お母さんの祥月命日を、静かに我々夫婦だけで過ごすのかと思いきや、日本へ「2週間の出張中」のフランスの甥っ子(貴翔27歳、日本向けの自然派ワインの輸出会社に勤めている)が、わざわざ時間を作ってこの日の夕方、東京より訪ねて来てくれました。

甥っ子:「いま日本に居るんだけど、明日、泊まりに行ってもいい?」

と前日、とつぜん電話があったのでした。(ま、いつものパターン)

しかし西生寺にやって来た甥っ子は、自分の来た日が爐ばあちゃんの祥月命日爐箸話里蕕覆ったようで大変に驚いていました。

甥っ子が言うには、たまたま4月11日と12日のスケジュールがぽっかりと空いたので、

「西生寺に行ってタンタン達に会っておばあちゃんをお参りして、(施設に入居中の)おじいちゃんにも会って帰ろう!」

と急に思い立ったそうです。


我々:「これはもう絶対に園子ママが自分の命日に合わせて貴翔を呼んだとしか思えないよ」

甥っ子:「そうだよねーびっくりだよー。マジに鳥肌立っちゃったよー」

3人:「園子ママなら爐笋蠅修Δ粉兇賢爐世茲諭次幣弌法


というわけで4月11日の夜は甥っ子が加わり、いい感じの賑やかな雰囲気で園子ママを偲ぶこととなりました。

ささやかな手料理の夕飯を食べ、野積にあるホテルの温泉にお風呂に行き、寝るまでのあいだは狭い居間に3人(+ネコ1匹)がせせこましく座って、おしゃべりをしたりテレビを観るという、甥っ子が子供のころから不変の「阿刀家スタイル」で狡競▲奪肇曄璽爿爐鵬瓩瓦靴泙靴拭


今回の甥っ子の「日本出張」は、自社の「自然派ワイン」を卸している日本各地のレストランを猖務て擦ら九州爐泙任まなく回り、そのお店で食事をしてオーナーシェフやスタッフ(お客さんとも)と盛り上がって狄童鬚鮨爾瓩覘爐箸い仕事だったそうです。

子供のころから社交的で食べることが大好きだった甥っ子なので狹型Ν爐里茲Δ併纏ですが、毎晩のように取引のあるレストランで遅くまで飲んだり食べたりの爛哀襯畛伊罩爐法△錣困2週間足らずのあいだに爍汽ロ爐眤僚鼎増えたとのことでした。


自分が大人になってどれだけ世界が広がっても、子供のころから慣れ親しんでいる西生寺や私たち夫婦が、

「いつ来ても変わらない!なつかしい昔のまんま!」

というのがたまらなく安堵するのだそうです。

そんな風に言ってくれて、我々を慕って来日をすると必ず会いに来てくれる甥っ子の存在はありがたく、また、子供を持たない私たちにとってはいくつになっても爐わいいベベ(坊や)爐覆里任靴拭


私:「気を付けて、元気でね!またおいで!」
甥っ子:「タンタンもね!たぶん夏にはまた来るから!」

爍横安絖爐箸いΔ呂舛れんばかりの若いエネルギーに満ちあふれ、笑顔がまぶしくキラキラと輝いている甥っ子を夫婦で見送りました。

小さなリュックを背負っただけの軽装の甥っ子は、笑顔で手を振りながら西生寺境内にある「弥彦山登山道」へと走って消えて行きました。

え?そう、甥っ子は今回なんと内陸側の「弥彦神社」から弥彦山「山頂」を越えて海側の「西生寺」まで猝鑄Щ嚇仍各擦鯀って爐笋辰突茲燭里任后トレイルランニングというやつです。軽く走って猜卞讃1時間爐世辰燭箸。本格登山が趣味なので狡飯前爐世辰燭修Δ任后

ほんとうに、若いってすばらしいです。

タンタンも(フランス語で叔母さん、私のこと)甥っ子に負けないよう狠翡パワー爐膿誉犬髻∨萋を、明るく楽しく生きるぞーと誓いました。園子ママ、どうか見守っていてください!



●画像左…御本堂「阿弥陀堂」参道脇の「阿刀家のお墓」
●画像右…シャクナゲと天然記念物「樹齢800年の大銀杏」

【長老さまの近況】
グループホームに入居している長老のお父さんはこの冬、体調を崩してしまい、日中も部屋で寝ていることが増え、歩行器から初めて「車椅子」利用になってしまい心配でした。
痩せてひとまわり小さくなってしまったお父さんの様子を見て「この状態が定着してしまうのかなあ…」と思ったりしましたが、春になってV字回復!!

現在は再び「歩行器」で歩けるようになり、食欲もばっちり(毎食完食だそうです)、表情も豊かになり、脳への血流が良い時は、自分からスタッフに話しかけたりするほど(ふだんは話しかけた事に「そうか」とか「いいや」とか答えるだけ)犂袷管活爐靴泙靴拭N匹ったー。さすがお父さんだわ。若い頃、柔道で鍛えただけあるなあ。


2018/04/05(木)
★春らんまん!の西生寺














「宝物堂」前にあるソメイヨシノが開花しました。全国的な流れに乗り、今年の桜の開花はニイガタでも1週間も早く、境内はいま「カタクリ」と「梅」と「桜」が同時に見頃を迎えています。まさに狃佞蕕鵑泙鶚爐寮樟源です。

境内はカタクリの花の他にもイチリンソウやスミレなどの野草が花盛り。茶色の枯れた棒枝のようだったアジサイは芽吹きはじめ、誕生したばかりの若葉の緑が狎弧燭梁吹爐魎兇犬気擦泙后そよ風が心地よく、耳を澄ませばさまざまな野鳥のさえずりが一日中にぎやかです。

永代供養墓「天翔園」に暮らす、おなじみの大きな野ウサギ爐Δ気どん爐盪僂鮓修掘
会うたびにユニークな猜竸斑罎了儉爐鯣簣してくれる今回のうさぎどんは、ホワイトボディに生え始めたブラウンの夏毛の水玉模様という珍しい爛疋奪畔船Ε汽爐脳个してくれました。

自然に囲まれた弥彦山の中に暮らしていると、春という季節ほど自然界の動植物の力強いエネルギーを犖浚境爐濃廚い辰り感じられる季節もないです。春ってすごいです。

というわけで、むせ返るような犲然界の春パワー爐貿愧罎魏,気譴襪茲Δ法冬眠中だった「西生寺拝観部門」も本格的に活動を開始しました。

冬の間ずっと閉鎖されていた「受付寺務所」と「宝物堂」をオープンさせ、お休みしていた「弘智法印即身仏拝観」も平常通りに始まりました。

別にぜんぜん新社会人ではないですが、毎年「冬期閉鎖」を経て春、大掃除を終えていつも通りに「寺務所オープン」を迎えると、新鮮な気持ちで受付に座ることができて、

「ようし、今年も一年がんばろう」

っていう気持ちがわいてくるのがとてもうれしいしありがたいです。


のん気にもこふわの桜を眺め、春パワーで浮かれまくっている私の横で、住職の夫は「深刻な冬の爪痕の処理」に頭をかかえています。

今年の冬の爛泪犬任瓩辰舛磴劼匹ぢ臉祗爐建物に与えた被害は深刻で、西生寺の古い建物やインフラのいたるところが満身創痍状態におちいってしまいました。本当に牴れてしまったモノ爐いっぱいでもう泣きそうです。

・雪の重みで壊れてしまった「客殿」の鬼瓦や天井の穴
(寺社専門の屋根業者に修理依頼。天井は足場を組む大がかりな修理になるらしい)

・暴風で800年の大銀杏の大枝が折れて「弘智堂」の手すりを直撃し破壊
 (お堂に直撃しなかったのが不幸中の幸い。村の大工さんに修理依頼)

・積雪で痛み、割れてしまった「庫裡」前の地面
 (ひびが割れてぼろぼろに。地元の建設業者に修理依頼)

・水道管の元が破裂したまま停止中の「離れ」のすべての水回り
 (5カ所破裂した最後の難関。地元の出入りの業者さんに修理依頼)

・除雪車により削られた「アスファルト」の粉や陥没の処理
 (山積みの雪や除雪車でアスファルトはかなり傷む。我々夫婦でなんとかする)

といった具合で、これからアチコチ修理が始まります。

冬の爪痕も同居する狃佞蕕鵑泙鶚爐寮樟源で、今年度もみなさまのお越しをお待ちしております。



●画像左…野仏さまの足元に咲く「カタクリの花」
積雪が早くて「落ち葉そうじ」が出来ず、落ち葉がたっぷりと積もった状態で越冬したせいか、今年はカタクリが本当に増えました。特徴のある倏紫の花爐糧しさもさることながら、迷彩柄の狢腓な葉っぱ爐皀シャレで好きです。ちなみにこの「西生寺HP」のイメージカラーはカタクリの花と葉っぱです。(毎年書かずにはいられない 笑)

●画像右…山菜の王さま「タラの芽」
境内に数本あるある「タラの木」のひとつ。これで爐任辰い一個爐世修Δ任后この木も昨年まではいくつも芽をつけたのですが狠か爐枝ごとばっさりと切ってしまったがゆえ爐任辰い一個爐砲覆辰討靴泙い泙靴拭爐个辰気雖爐鮓つけた時はちょっと悲しくなったけれど、でもちゃんとこうして芽吹いてくれたのでうれしいです。



【「即身仏拝観(御開帳)」についてのお知らせ】

「弘智法印即身仏さまの御開帳(有料)」は現在、住職ひとりで案内をしているため「仏事」などで住職が不在の時間帯は即身仏の拝観(御開帳)ができません。

即身仏の拝観を目的にわざわざお越しいただいて「拝観」ができない事も多く、本当に申し訳なく思っております。丸一日ダメな日や午前中だけ、または午後だけなどさまざまですので「即身仏拝観」をご希望の方は、事前にお電話でお問い合わせをいただくと確実です。

弘智さまはただのミイラではなく、厳しい修行を積んで即身仏となられた猯邯海△蕕燭な仏さま爐任垢里如崑┸畔拝観」は、御祈祷という形でお経をあげて御開帳をしております。ですから住職が不在だと御開帳はできません。どうかご理解のほどをお願い申し上げます。

無料の「宝物堂」や「境内の参拝」はいつでも自由にお参りができます。


 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
;">◆即身仏霊場西生寺 TOP◆
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.10